昨年4月、県内で初めて、市立の特別支援学校高等部の単独校として開校した高等総合支援学校の卒業式を行い、37人に卒業証書を授与しました。
森市長が「みなさんが一生懸命に学び生きる姿に、多くの人たちが励まされてきました。4月から新しい生活がスタートし、不安もあると思いますが、みなさんの未来を支援していきます」とあいさつ。
卒業生代表の佐藤真子さんが、「3年間の学習を通して、多くのことを学び、成長することができました。社会人として第一歩を踏み出しますが、これからもチャンスをつかむため前進します」と話しました。
1月に完成した新しい校歌の作詞・作曲をした平原綾香さんから「卒業おめでとうございます。練習の様子をビデオで見て、あまりに素晴らしくて泣いちゃいました。これから世界でたったひとつの自分を描き続けてください」とサプライズメッセージ。生徒たちは、この日のために練習してきた校歌を披露し、保護者から大きな拍手が送られました。
卒業生は学校での実習を活かした就労など、それぞれの進路で力を発揮していきます。(H)
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