やまこし復興交流館おらたる前で、東日本大震災追悼・復興祈願セレモニーを開催しました。地域住民や、中越大震災後山古志の復興を支援している東洋大学の学生など約100人が参列しました。
地震発生時刻の午後2時46分。福島県から長岡市に自主避難している渡辺初雄さんと、おらたるで山古志の復興を伝える川上沙織さんが「希望の鐘」を打ち鳴らし、全員で黙とうをささげました。
山古志地域では地震をきっかけに岩手県大槌町との交流が続いています。山古志住民会議代表の樺澤和幸さんは、「まずは私たちが復興の道を歩み続けることで未来という灯をともす灯台になりましょう」と呼び掛け、森市長は「東日本大震災をはじめとした被災地のみなさんを手助けしながら、一緒に一歩一歩復興に向かって歩んでいこうではありませんか」と話しました。
長岡市は中越大震災でいただいた支援への感謝を込め、引き続き復興を全力で支援してきます。(T)
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