市民など約250人で構成された長岡フェニックス合唱団が、市立劇場でヴェルディ「レクイエム」を披露しました。世界で活躍する4人のソリストを迎え、船橋洋介さんによる指揮で東京フィルハーモニー交響楽団と共演。合唱団は1年をかけて50回の練習を行い、世界三大レクイエムの一つと称される85分間の大曲を堂々と歌い上げました。
会場から大きな拍手が送られると、涙ぐむ人も。友人が出演したという人は「声の響きに驚き、圧倒されました」と話してくれました。フェニックス合唱団の1人は「うまくなりたいと思い、練習は全て参加しました。歌いきって満足です」と笑顔で語ってくれました。1年の成果と思いが結実した演奏会でした。(H)
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