創意工夫を凝らした活動を応援する市の「熱中!感動!夢づくり教育 学校・子どもかがやき塾」の一環で、国漢学校として創設された阪之上小学校6年生が英語劇「米百俵」を上演しました。
米百俵の精神を広く世界へ発信したいと、6年間かけて長岡の歴史や文化を学び、9月から本格的に英語劇の練習に取り組んできました。今年で11回目。毎年シナリオに工夫を加え、演じる学年の特色を出しています。
小林虎三郎の生涯を通じ、今も受け継がれる「米百俵の精神」を伝えようと児童全員が熱演。観劇した保護者からは「英語を一生懸命覚えて意味を理解し、それを伝えようとする姿が立派でした」という声が聞かれました。演じた児童は「緊張したけど練習どおりにできました。拍手をもらってうれしかったです」と話してくれました。終了後は涙を浮かべる児童や保護者の姿が見られ、6年間の努力や成長がうかがえました。(H)
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