中学生が総合学習や文化部の日ごろの成果を発表する「JHSながおか夢フェスタ」。アオーレ長岡に市内11校約400人が集まり、観客約900人の目と耳を楽しませました。
幼稚園や老人ホームなどに積極的に出かけ演奏をしている越路中学校吹奏楽部。その豊富な経験から、この大舞台でも堂々たる演奏で会場を盛り上げました。
堤岡中学校は生徒会を中心とした24人が友情をテーマにした創作ミュージカル「レナと勇気の女王」を披露しました。元気なパフォーマンスでいじめの根絶を訴えました。
緑化活動に力を入れている山本中学校は、地域を盛り上げようと生み出した花活動キャラクター「はなちゃん」の生誕秘話や地域活動を紹介しました。「人とのつながりが増えた」「地域を知ってもらうことができた」と活動を通して自信や地域の誇りにつながったようです。
最後は長岡市歌の「笑顔いきいき」を会場のみなさんで合唱。北部保育園の園児16人も応援に駆け付け、かわいらしく手話で歌を表現してくれました。
どの学校の発表からも、これまで熱心に取り組んできた努力やその成果を、たくさんの人前で披露できたという中学生の喜びの表情が見受けられました。このような体験をこれからもたくさん経験してほしいですね。(Su)
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