最終更新日 2016年4月1日
2014年10月31日
11月9日に開催する長岡市民音楽祭に向けた練習がいよいよ佳境を迎えています。今日はオーケストラとコーラスの合同練習を初めて行いました。
総勢200人を超えるオーケストラとコーラスは中学生から70歳代までの市民が参加。4月から約半年間、各パートごとに練習を重ねてきました。初めての合同練習でもみなさん息がぴったりです。
歓喜の歌とも呼ばれるベートーベンの名曲「第九」の練習では、指揮を振る横島勝人さんの指導に熱が入ります。
51回目を迎える今年は、中越大震災からの復興や全国からの支援への感謝の気持ちを込めて「第九」や「花は咲く」などを披露します。本番当日のステージでは、練習以上の素晴らしい歌声を楽しみにしています。(O)
◇ ◇
長岡市民音楽祭~復興の歌声~
日時=11月9日(日)午後2時から
会場=長岡市立劇場
入場料=¥1,000円(全席自由)
練習の様子はこちらから動画で公開しています。
2014年10月31日
20日から11月2日までさいわいプラザで開催の「生物・岩石標本展示会」「自然科学写真展示会」。連日、小中学生の見学が相次ぎ、来場者数1,000人を達成しました。ちょうど見学に来ていた長生保育園の年長児58人に加藤教育長から記念品が贈られました。
会場には県内小・中学校の児童生徒が作成した標本や写真約100点がズラリ。子どもたちは色とりどりの蝶や昆虫、貝殻、植物などの標本や惑星などの写真に興味深々です。「これ何の虫?」「このトンボ知ってるよ!」と目をキラキラさせて見て回りました。
中でも子どもたちに人気だったのが、科学博物館の学芸員がシュロという植物の葉で作ったバッタです。今にも飛び跳ねそうなほど本物そっくり。これも記念品としてプレゼントされました。
見学後子どもたちから「トンボのオスとメスの見分け方がわかった」「大きなクモの巣がかっこよかった」などの声。新たな発見があったようです。これからも企画展が目白押し。新発見に出会える科学博物館へぜひお越しください。(O)
2014年10月31日
11月2日、「TANITA CAFE(タニタカフェ)」が市民センター(大手通1)内にオープンします。居心地のよい空間で、ヘルシーでおいしいメニューが味わえる、市が進める「多世代健康まちづくりプロジェクト」の拠点です。オープンを前に報道機関向けに内覧会が行われました。
店内は、五感で感じる心と体を癒やすリラクゼーション空間。ヒーリング効果のある音楽や川のせせらぎに、交感神経に働きかけるほのかな香りに満たされています。広さ150㎡に約40席を設置。足湯やハンモック、ロッキングチェアなどで思い思いにくつろぐことができます。
もちろん健康増進を促すカウンセリングコーナーも。プロフェッショナル仕様の体組成計による健康チェックや管理栄養士などから健康アドバイスを受けることができる、今までにない体感型の健康カフェです。
カフェのメニューは「タニタ食堂」の管理栄養士・荻野菜々子さんらが監修。脂肪燃焼効果の高いプレミアムブレンドコーヒーや低カロリーでもおいしいスイーツ、からだにやさしいスープ、シリアルなどがあります。
「日本で初めてのタニタのカフェスタイルです。とにかくお出でください。びっくりすることがいっぱい待っていますよ」と店長の桐生さん。
待望のオープンは、2日午前11時30分。タニタカフェイメージモデルの西内ひろさんとの記念撮影(先着20人)や飲食するとプレゼント(数量限定)もあります。全国でここ長岡にしかないタニタカフェ、ぜひご体感を!(M)
◇ ◇
TANITA CAFE(タニタカフェ)
所在地=大手通2-2-6市民センター1階
営業時間=平日7:00~20:30、土・日・祝日9:00~20:30
★「ながおかタニタ健康くらぶ」会員募集中(タニタカフェで受け付けします)
2014年10月28日
各町内会の意見や要望を市政の運営に活かす今年2回目の「市政なんでも相談会」をアオーレ長岡で開催しました。
道路の修繕やごみの出し方など町内で抱えている困りごとなど、73町内会からの相談を担当職員が伺います。
みなさんからの要望を反映し、よりよい市政の運営ができるように職員一同取り組んでまいります。(O)
「市民の声・市政への参加」はこちらから。
2014年10月28日
昨日、脇野町小学校の児童が森市長を訪れ、10月9日~11日、東日本大震災後に交流を続けている岩手県の陸前高田市で、慰霊と復興を願う花火を打ち上げたことを報告しました。
脇野町小学校の取り組みは、市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の一つ「学校・子どもかがやき塾事業夢企画」を活用した交流活動プロジェクト。3回目の今年は同地域の日吉小学校、三島中学校も一緒になって、花火打ち上げのための募金活動などに励みました。
仮設住宅の訪問では「メッセージ入りの竹灯籠と学校田のお米などを被災者にプレゼントしました。あたたかい笑顔で迎えてくれてとてもうれしかったです。『遠いところからわざわざありがとう』などのお礼の言葉をかけてもらいました」。
広田小学校での交流会の様子も話してくれました。「地域や学校の紹介、レクリエーションをしました。広田小のみなさんはとても笑顔で楽しんでくれて絆が深まりました。全校児童からのたくさんのプレゼントを渡してみんなの想いをしっかり届けることができました」。
「慰霊と復興への願いを込めた花火の打ち上げは、とても天気がよく、きれいに上がって、みなさん笑顔でありがとうって言ってくれました。活動を終えて、みなさんから協力していただいたおかげでできたことだとわかりました。ありがとうございました」。
順番に活動の経過と成果を森市長に話す子どもたちの表情は達成感で輝いていました。その想いは被災者のみなさんの心にしっかりと届き、励ましになったはず。本当に誇らしく、うれしい報告でした。(M)
2014年10月27日
冬の降雪時期を前に、国・県・市の合同除雪出動式をアオーレ長岡で初開催しました。
国・県・市道の除雪業者の代表が「市民のみなさんの安全・安心を守れるように、冬期道路ネットワークの確保ができるように努めます」と宣誓。
和島小学校6年生43人が「毎年通学路の除雪をありがとうございます。今年も寒さに負けず頑張ってください」と激励し、除雪応援旗と安全安心キーを贈呈しました。
和島小学校児童と宮内保育園の園児による手話を交えた市歌「笑顔いきいき」や、宮内保育園児が踊り「ねずみ花火」を披露し、「除雪のお仕事頑張ってください」とエールを送りました。
最後のデモンストレーションでは、応援旗を持った園児・児童が見守る中、ライトをピカッと光らせて除雪車が出動しました。
これからますます寒くなり雪の降る季節がやってきます。冬の道路の安全確保のためにも、路上駐車をしない、除雪車に近づかないなどご協力をお願いします。(O)
2014年10月27日
黒条地区・長岡市消防団長岡北部方面隊第15分団のみなさんは7月の新潟県消防大会ポンプ操法の部で優勝し、11月8日に東京都で開催される全国大会に県代表として出場します。
同地区にある堤岡中学校の今年の体育祭でもデモンストレーションとしてその優れた技術を披露。感動した生徒たちが、地域のヒーローにエールを送りたいと激励会を行いました。
生徒代表がまるで消防団のように号令を掛け、駆け足で登場(県大会の映像を見て練習していたそうです)。生徒から「全国大会頑張ってください。全校生徒の気持ちを旗に込めました」と応援メッセージが寄せられた旗が手渡されると全校生徒から大きな激励の拍手が送られました。
最後に記念写真をパチリ。団員のみなさん、うれしそうな顔をしていますね。分団長の石丸さんは「子どもたちから大きなパワーをもらいました。全国大会では必ず優勝してきます」と意気込みを語ってくれました。
地域のみなさんの安全・安心のため、団員のみなさんは週に4~5日、早朝5時~6時15分に訓練をしています。全国大会では日ごろの成果を発揮し、活躍してきてほしいですね。(Su)
2014年10月26日
平成27年3月で閉校となる栃尾地域の西谷小学校で、閉校記念式典を行いました。
西谷小学校は昭和47年4月に旧森上小学校と統合して創立、平成9年4月に旧半蔵金小学校と統合しました。
来年4月からは栃尾南小学校と統合し、児童はスクールバスで登校します。
式典には全校児童8人と保護者、歴代校長や卒業生などが出席。長年歌い継がれてきた校歌をみんなで体育館に響かせました。
栃尾地域で撮影された映画「モノクロームの少女」と「ゆめのかよいじ」に出演した大桃美代子さんから、地域のみなさんとの交流の思い出や子どもたちへの応援のメッセージが込められたビデオレターが届きました。
式典後のアトラクションでは、全校児童と職員が感謝の気持ちを込めて、SMAP(スマップ)の「ありがとう」を合唱。心温まる素敵な合唱でした。
◇ ◇
栃尾支所の広報担当者Yからのリポートでした。
子どもたちには、来年3月までの間、西谷小学校での思い出をたくさん作って、4月からは大勢の友達の中で切磋琢磨しながら、元気いっぱいに学校生活を送ってほしいですね。(T)
2014年10月26日
錦鯉の色や形の美しさを審査する「長岡市錦鯉品評会」。泳ぐ宝石と言われるその姿を一目見ようと、会場の山古志支所前には多くの愛好家が詰め掛けました。
審査は長岡市錦鯉養殖組合員や海外のバイヤーのみなさんが務めます。多くの鯉を見てきたプロの目が鋭く審査しました。
400を超える出品の中から、見事総合優勝に輝いたのは…
英国人オーナーが出品した「紅白」の鯉。最長クラス、83cmの立派な体格と、美しい模様が高く評価されました。
出品者のドナルドさんには、10月23日に錦鯉が「市の魚」に制定されたことを記念した特別賞も贈られました。このように外国人オーナーの錦鯉が年々増えてきていることで、海外人気の高さがうかがえますね。
◇ ◇
山古志支所の広報担当Saからのリポートでした。11月1日(土)午後3時~5時、2日(日)午前8時~午後3時には、小千谷市総合体育館で開催される「新潟県錦鯉品評会」で一般公開(入場料500円)もあるようです。みなさんもその美しい“宝石”を見に、足を運んでみてはいかがでしょうか。(I)
2014年10月25日
三島地域の脇野町本町通りで行われた「越後みしま 竹あかり街道」。昔ながらの風情ある街並み約1kmをあたたかな灯りが彩り、訪れた過去最高の約12,000人の目を楽しませました。
お寺や神社の境内、沿道の空き地に並べられた約2万5千個の竹灯籠。一面に広がる美しい光景にみなさんうっとり。
周囲の竹林などもライトアップし、竹あかりとの相乗効果でいっそう幻想的な雰囲気に。
今年は中越大震災から10年に合わせた「復興10年フェニックスプロジェクト」として開催しました。竹灯籠に照らされ浮かび上がったのは、不死鳥(フェニックス)をかたどったロゴマーク。
みなさんを迎える竹灯籠は全てニコニコ顔。一つひとつ違った表情で見る人の心を和ませてくれました。
デザインや灯籠作りには、長岡造形大学の学生や三島中学校の生徒、地域ボランティアなどが携わりました。まさに、心をひとつにして、ともした灯りは訪れた人に消えることのない素敵な思い出を残したのではないでしょうか。(Su)
2014年10月23日
平成16年10月23日午後5時56分に発生した中越大震災から10年を迎えました。突然襲った、川口地域を震源としたマグニチュード6.8、最大震度7の激震。長岡市では28名の尊い命が奪われ、ふるさとに深い傷跡を残しました。
あれから10年。市民力で困難を乗り越え「たくましく前へ」と進む長岡市の各地で、追悼、感謝、復興への想いを伝える行事を開催しました。
新潟県中越大震災10周年合同追悼式を開催。遺族や国県市の関係者が参列し献花、黙とうをささげました。
被災自治体を代表して森市長は「自然の力は大きいが、ふるさとの再生を果たした人の力は、それに負けないくらい大きい。いただいた支援への感謝を込めて、10年間の経験と教訓が東日本大震災をはじめとした全国の被災地に役に立てるよう、精一杯の努力をしてまいります」と、さらなる復興への決意を述べました。
太田小・中学校、山古志小・中学校、川口小学校の子どもたちが合唱。ふるさとへの気持ちを歌に込めて力強く歌ってくれました。
地震発生時刻の直前には市内11地域で慰霊の花火「白菊」を打ち上げ(山古志・川口地域は別の時間に打ち上げ。写真は小国地域の相野原観音堂付近)。
こちらは三島地域での白菊です。右側に小さく見えるのは信濃川河川敷から上がった長岡地域の白菊で、左側には栃尾地域の白菊も。市内全域が同時に慰霊の想いに包まれました。
アオーレ長岡では復興の集いを開催。市民参加による灯りの中で、たくさんの来場者が黙とうをささげました。
山古志体育館には、10年前と変わらず故郷を愛する多くのみなさんがに集まりました。地震発生の時刻に合わせて、山古志小・中学校の代表が希望の鐘を突き、参加者全員で黙とう。夜空に向けて、感謝、誓い、祈りが込められた風船を飛ばし、同時に慰霊の花火も打ち上げました。
川口運動公園でのソングオブジアース。キャンドルメッセージ「にいがたからみんなえがおに」を全国へ発信しました。
川口公民館では、地震の教訓を伝えるため炊き出し訓練を実施しました。
また、これまで長岡の復興を応援してきてくれた3人の越後長岡応援団が各会場でコンサートを開催。アオーレ長岡で平原綾香さん、山古志体育館で小林幸子さん、川口公民館で沢田知可子さんが、市民と歌で想いを共有しました。
小国地域の法末自然の家「やまびこ」では、復興記念祭が行われ、集落に伝わる神楽や天神囃子を披露。会場は集落の元気に包まれました。
犠牲者への追悼の想い、支援をいただいた全国への感謝の想い、そして、東日本大震災の被災地復興の願い…。たくさんの人が復興10年の想いを分かち合い、長岡の元気を全国に発信しました。
この10年で得た経験や教訓をこの先の未来へとつなぎ、さらに輝く地域を目指します。(T)
2014年10月19日
10年前の中越大震災で震度6強の揺れにより大きな被害を受けた小国地域を会場に、地震による広域災害を想定した防災訓練を実施し、住民や関係機関など約700人が参加しました。
避難訓練では、小国中学校に避難してきた住民を中学生が誘導、介助をしました。
今回新たに実施したテレビ会議システムを活用した情報伝達訓練。災害対策本部と各支所が画面を通して情報のやり取りをします。
次世代ロボット研究会「Nexis-R(ネクシス・アール)」と長岡技術科学大学が共同開発した災害探査ロボットによる捜索訓練。こちらも初めての訓練です。人が入ることのできない場所に、ロボットを遠隔操作で進ませて現場の映像を送信させながら捜索するというもの。
中越市民防災安全士が指導する救護訓練。心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方を学びました。
がけ崩れ現場での救出・搬送訓練では、土砂に埋まった車両から負傷者を救出。亀裂が入った地面をビニールシートで保護したり、ペットと一緒に避難したりする訓練など、震災を経験したからこそ考えられた内容も。全35項目の訓練を実施しました。
訓練後、炊き出し訓練で作ったおにぎりと豚汁が参加者に振る舞われました。
参加した中学校2年生は「中越大震災のときは3歳でほとんど覚えていませんでしが、地震体験車で震度7を体感した瞬間に思い出しました」「応急処置を学びました。災害が起きたときに大切な人を守れるよう、しっかりと覚えたいです」と話してくれました。
いざというときのために、日頃の備えを万全にし、災害時の動きを再確認しましょう。(T)
2014年10月19日
山古志の伝統・牛の角突き。中越大震災では何頭もの牛が命を落とすなど大きな被害を受けました…。
あれから10年。復興した元気な姿と全国からの支援への感謝を発信する「震災10周年牛の角突き大会」を開催しました。
約2,000人が詰め掛けた山古志闘牛場は迫力の取り組みに大歓声が上がりました。
支援への感謝の気持ちを込めて、山古志産もち米を使ったつきたてのお餅を振る舞ったり、先着1,000人に山古志産の新米をプレゼントしたり、来場者を笑顔にする催しが盛りだくさん。
取り組み前には、これまでの復興と発展に尽力された関係者の表彰や、昨年からダンスで会場を盛り上げてくれている新潟市の「闘牛ダンサーズ」に感謝状を贈呈しました。昔からのつながりと新たなつながり、どちらも大切にしていきたい山古志の絆ですね。
これからも、多くの人に喜んでもらえる牛の角突きが続くことを願っています。
◇ ◇
山古志支所の広報担当Saからのリポートでした。 10月23日には山古志地域をはじめ、川口地域やアオーレ長岡などで震災復興祈念事業を開催。“追悼、感謝、復興への想い”を伝えます。(I)
2014年10月18日
伝統工芸・芸能、食など市内11地域の宝を集結させた「越後長岡・暮らし文化の祭典」をアオーレ長岡で開催しました。
ズラリと並んだ地域の名物料理の中から好きなメニューを選びオリジナル丼ぶりを作る「のっけてって丼」。焼きれんこんや麩カツ(ふっかつ)、かぐら南蛮を使った山古志伽哩(カリー)など自慢の逸品が顔をそろえました。販売前から長蛇の列ができ、300食が1時間で売り切れるほどの人気ぶり。
市内15酒蔵が出店した初開催の利き酒チャレンジでは、各5種類の地酒を飲み比べ。「最初に飲んだのと一緒かなぁ」と悩みながら答えるお客さん。見事正解した人にはうれしい地酒のプレゼントがありました。
会場内には11地域のマスコットキャラクターも駆け付け、子どもたちに大人気。お気に入りはどれかな?
地域の芸能団体などのステージ発表も。こちらは中之島地域出身で津軽三味線世界一・木田亜矢さんの特別演奏。凛とした小気味良い音色に思わず引き込まれます。三味線だけでなく佐渡おけさなどの歌も披露。会場から惜しみない拍手が送られました。
伝統工芸コーナーでは、ろくろを回したり拓本をとったり、地域の工芸体験を楽しみました。
えちご川口温泉の出張足湯。保温効果抜群と評判の温泉は「温かくて気持ちい~」。
山古志からはアルパカも登場!「かわいい~」と子どもたちに大人気でした。
ほかにも地元野菜の軽トラ市や栃尾の揚げたてあぶらげ、新鮮魚介類の浜焼き販売も。地域の魅力をたっぷりと楽しめる1日となりました。(O)
2014年10月17日
錦鯉発祥の地である長岡市と小千谷市は、10月23日に「錦鯉」を市の魚に制定します。この日、アオーレ長岡で開いた長岡市と小千谷市の共同記者会見で発表しました。
森市長は「中越大震災で甚大な被害を受けた両市が錦鯉を復興の象徴として共有し、世界に誇る地域の宝として広めていきます。両市の錦鯉は生産量の7・8割を輸出しています。今後も支援していきます」と述べました。
山古志・川口地域の養鯉池は錦鯉の池揚げのシーズン。品評会ももうすぐとあって外国人のバイヤーも数多く見かけます。
そんな大忙しの最中、お話を伺ったのは虫亀で養鯉業を営む斎藤勝さん。「長岡でも見たことがない人も多いのでは。市の魚になったことをきっかけに知ってもらって、ぜひ山古志に見に来てほしいですね」と話してくれました。
またこの日は友人で英国出身の錦鯉ジャーナリスト、マーク・ガードナーさんも手伝いに。マークさんは2007年から毎年、山古志・小千谷に長期滞在するほど錦鯉に魅了された人。「12歳の頃、庭の池で初めて見た錦鯉に心を奪われました。それからずっと大好きです。錦鯉はキング。カラフルでビッグでパワフルで。私は世界に山古志のすばらしい四季と錦鯉の魅力を伝えます」と語りました。
10月26日(日)開催の長岡市錦鯉品評会(山古志支所会場)では「市の魚」制定を記念した特別賞が設けられます。世界が憧れる「錦鯉の里・山古志」で、優雅に泳ぐ地域の宝をご堪能ください。(M)
2014年10月16日
「ふるさと長岡再発見」をテーマに平和学習を進めている希望が丘小学校。長岡空襲の学びを深めるため、6年生70人が市内にある施設や碑を巡りました。
空襲時、たくさんの人が火の手から逃れようと柿川近くの神明神社へ避難しましたが153人が犠牲に。柳原公園にある「柿川戦災殉難者地の碑」は犠牲者を追悼するために平成7年に建てられました。
長岡戦災資料館の見学では、「昭和20年8月1日の夜、長岡のまちはあっという間に焼け野原になったんだよ」と若木館長。子どもたちは真剣な表情で説明に聞き入っていました。
自身の被災体験や戦時中の生活を話してくれた運営ボランティアの金子登美さん。「小学2年生の時、ラジオで戦争が始まったことを知った。だんだん戦況が悪くなってくると、ご飯も満足に食べられなくなったり、夜になると空襲警報のサイレンの音にもおびえたりしてたのよ」と当時の様子を教えていました。
ほかにも、模擬原子爆弾投下地点の碑(左近)や平和の森公園の平和像などを巡った子どもたち。「戦争を二度と繰り返してはいけない」「亡くなった人のためにも、空襲を知らない人に伝えたい」「1月に発表する長岡空襲の劇は下級生にも分かりやすいものにしたい」などの感想が聞かれました。
学習の成果は、来年1月16日にリリックホールを舞台に劇で発表するそうです。当時を知る人が少なくなってっきている今、平和への想いを未来につなぐ学習は絶やすことなく続けてほしいですね。(O)
2014年10月14日
韓国で開催された「第17回アジア競技大会」の競泳200メートルバタフライで銅メダルに輝いた長岡大手高校2年生の中野未夢(みゆ)選手が、凱旋報告のため森市長を訪れました。
アジア大会での銅メダルと、第36回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会で優勝した功績をたたえ、長岡市表彰状と花束を贈呈しました。
中野選手は「初めての国際大会で緊張しましたが、表彰台に上れてうれしいです。リオデジャネイロオリンピックに出場できるように、東京オリンピックではメダルを取れるように頑張りたいです」と次のステップへの意気込みを話しました。
ここでサプライズ!「なかの」選手にちなんで、中之島地域のマスコットキャラクター「なかのん」がお祝いに駆け付け、特産の大口れんこんをプレゼント。中野選手はびっくりしながらも、ゆるキャラグランプリで奮闘中のなかのんに、「一緒に頑張りましょう」とにっこり。
先が見通せて縁起がいいと言われるれんこんを食べて、さらに上を目指して頑張ってください。中野選手のこれからの活躍を市を上げて応援しています!(T)
2014年10月14日
市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の一環として、市内の小学6年生2,410人全員を「劇団四季夢づくりミュージカル『ふたりのロッテ』」に招待しました。
会場の市立劇場には、劇のパンフレットを眺めながら開演を待ちわびる子どもたちの姿が。開演のブザーが鳴ると、大きな拍手とワクワクした表情で会場がいっぱいに。
夏休みの林間学校で出会い、双子の姉妹であることに気付くロッテとルイーゼ。両親の離婚で離ればなれになった2人が、再び、家族4人で暮らすことを願い、勇気と努力で家族の絆を取り戻す物語です。
夏休みが終わり自宅に帰るときに入れ替わる2人。周りに気付かれないよう気を付けながら、両親を引き合わせようと必死に努力します。
そのかいがあり、4人は再び出会い、みんなで暮らすことになるのでした。勇気を持って力を合わせれば、夢は叶えられることを2人は教えてくれました。
終演後は、出演者たちがタッチでお見送り。子どもたちはみんなとても幸せな表情をしていました。「演技や歌が上手で驚いた」「家族が再会したところが感動した」「協力することや勇気を持って挑戦することが大切だと感じた」などの感想も聞けましたよ。
子どもの頃に感動できる体験をするということは、成長する過程でとても大切なことだと感じました。勇気を持って挑戦し、それに向かって頑張れる何かをたくさん見つけてほしいですね。(Su)
2014年10月12日
地域で秋まつりが始まりました。
寺泊地域のみなと公園では「農と魚のフェスティバルin寺泊」を開催しました。
地元で水揚げされた鮮魚のセリ市。元気のいい声が飛び交いました。
砂浜に隠された番号札を掘り当てると、鮮魚や野菜などの景品と引き換えられるとあって、みなさん必死で探します。
道の駅R290とちおでは、「越後R290街道まつり」を開催。国道290号、越後やまなみラインの特産品が大集合しました。
名物の「街道なべ」。栃尾の“あぶらげ”や村上の鮭、魚沼市のきのこなど、国道290号沿線10市村の特産食材がぎっしり。この一杯で各地の名産を一度に味わうことができます。
大槌町の「焼きほたて」や山形県白鷹町の「鮎の塩焼き」、「芋煮」の販売もあり、完売する商品が続出しました。
ステージイベントでは震災がれきの受け入れをきっかけに親交を深めている岩手県大槌町の伝統芸能「鹿子(しし)踊り」の披露。400年引き継がれてきた勇壮な踊りに観客のみなさんから大きな拍手が送られました。
越路支所では、「こしじ秋まつり」を開催しました。
毎年、大好評の一万人なべには長蛇の列。
越路地域のマスコットキャラクター「るんるん」がまく「ほたるもち播き」に大勢の人が手を伸ばしました。ヘリコプターでの遊覧飛行やステージイベントもあり、来場者は楽しい時間を過ごしていました。
◇ ◇
寺泊・栃尾・越路支所の広報担当者からのリポートでした。各会場とも絶好の晴天に恵まれ、大にぎわいだったようです。
秋まつりは、まだまた他の地域でも開催します。そこでしか味わえない“旬”を楽しんでみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧ください。(T)
2014年10月12日
市内建築12団体の企画による「わんぱく建築工作まつり」をアオーレ長岡で開催しました。約1,200人の家族連れが、現役職人の手ほどきで丸太切りや箸作りなどの工作体験を楽しみました。
「親子で木工教室」では、普段なかなか手にする機会のない金づちや鉋(かんな)を使って椅子作りに挑戦。職人さんの手本は簡単そうに見えるのに、実際にやってみるとすごく難しい…。
好きな畳のへりを選んでござに縫い付ける「ミニ畳作り」。難しい作業も職人さんがやさしく教えてくれるので、子どもたちも安心して楽しめます。
新築の際に行う建前の実演では、大工の棟梁がまくお餅やお菓子に子どもも大人も楽しそうに手を伸ばしていました。
このイベントは、昨年まで「長岡デザインフェア」の1コーナーとして長岡造形大学で行われていました。会場が変わっても午前中で材料がなくなる体験もあるほど大人気。多くの親子がものづくりの楽しさを味わいました。(I)
2014年10月11日
韓国で開催された「第17回アジア競技大会」の競泳で金メダルを獲得した萩野公介選手、瀬戸大也選手、渡部香生子選手、内田美希選手の4人を講師に招き、ダイエープロビスフェニックスプールで実技講習会を行いました。市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の事業として開催したもので、小・中学生210人が参加しました。
最初に、選手のみなさんがメドレーリレーで模範泳法を披露。小・中学生はメダリストたちの泳ぎを、目をキラキラ輝かせながら見学しました。
実技講習では、4グループに分かれて各選手が腕や足の動きなどを丁寧に指導しました。
萩野選手は、「教える立場でしたが私がパワーをもらいました。子どもたちには、壁にぶつかっても楽しむ気持ちを忘れずに何事にもチャレンジしてほしいです」と話してくれました。
講習後、選手たちのサイン入り色紙のプレゼントも。抽選で色紙をもらった小学生は「とても勉強になりました。今日教えてくれた選手のみなさんと肩を並べられるように頑張りたい」と話してくれました。
選手たちとタッチしてお別れ。講習会で得たことを日頃の練習に活かして、夢に向かって取り組んでほしいですね。(T)
2014年10月7日
いつの間にか日が短くなり、もみじも色づき始めました。いよいよ秋の到来ですね。この時期、長岡の風物詩と言えば「消雪パイプの点検」です。
消雪パイプは長岡市が発祥の地。点検は、昭和36年に初めて設置した坂之上町1丁目の市道からスタートしました。パイプ内のさびや砂の除去、ノズルの点検・調整などをします。
散水飛距離の目安は20cm以下です。地下水は限りある貴重な資源。消雪パイプをお持ちのみなさんも適正な水の量にご協力ください。
市有消雪パイプは市内全体で347km。点検は、11月末までに行います。冬の道路の安全・安心のため、作業へのご理解とご協力をお願いします。(Su)
2014年10月6日
姉妹都市・米国ホノルル市から、新潟県人会のみなさん21人が10月3日~5日に長岡市を訪れました。9月29日から9日間にわたって、ふるさと新潟を巡る旅行で訪れているもので、佐渡や弥彦、魚沼なども巡っています。
4日、越後長岡酒の陣でにぎわうアオーレ長岡で出迎えた森市長は、「姉妹都市になってから毎年ワイキキ沖で、戦争で亡くなった人を追悼し平和を祈る長岡花火を打ち上げています。来年8月15日、太平洋戦争が終結して70年の記念の日に、真珠湾での長岡花火打ち上げに向け準備を進めております。みなさんのご支援とご協力をお願いします」とあいさつしました。
実は、表敬訪問に先立って長岡戦災資料館を見学したみなさんには新発見があった様子…というのは、長岡が大規模な爆撃を受けたことを、訪問するまで知らなかったそうです。「真珠湾は軍人、長岡は民間人が犠牲になりました。資料館を訪問して非常に悲しい気持ちになりましたが、訪問できてよかったです」と感慨深げに話してくれました。
山本五十六記念館も訪問。ガイドの説明に聞き入ったり、展示品に見入ったりしていました。
★ちなみに…山本五十六記念館は今年、開館15周年。現在記念展展を開催中です。五十六が家族に宛てた書簡や絵葉書など初公開となる資料約70点を含む約150点を展示しています。期間=11月9日(日)まで、会場=長岡商工会議所 料金=400円(市内小・中学生は無料)
長岡訪問の最後は記念撮影。ホノルル県人会の代表は長岡訪問を振り返って、「ホノルルと長岡の友好関係を深めるために訪問できたこと、心温まるおもてなしに深く感謝します」「真珠湾での長岡花火の打ち上げを、私たちだけでなく、ハワイの人たちは大変うれしく思っています」と感想を話してくれました。(M)
2014年10月4日
越後長岡応援団で歌手・音楽家の宇崎竜童さんと作詞家・作家の阿木燿子さんが手掛けた長岡人(ながおかびと)のイメージソング「故郷はひとつ」のお披露目をアオーレ長岡で行いました。曲を市内全地域に広め、市の一体感を高める「ミアモーレプロジェクト」として進めているものです。
歌を披露したのは、8月のオーディションで選ばれた“ミアモーレプロジェクト任命アーティスト”の4人。任命後、日々トレーニングを重ねてきた歌を若さあふれる歌声で披露しました。
長岡少年少女合唱団もこの曲を合唱しました。澄んだ歌声ですがすがしく歌ってくれました。歌う人によって印象が変わるのもこの曲の魅力です。
長岡のイメージソングの発表に、集まった商工・観光・教育関係者や市民活動団体のみなさんが大きな拍手を送りました。
昨年開催した「AORE Mi Amore NAGAOKA(アオーレ・ミアモーレ・ナガオカ)」に出演した市民団体の太鼓やダンスの演技披露も。「故郷はひとつ」がそれぞれのテーマ曲として活用されたら面白いですね。
宇崎さんの単独ライブもありました。宇崎さん自身も「故郷はひとつ」を歌い、貫録のある歌声を響かせました。
終盤はみんなで歌ったり手拍子をしたりと会場が一体となって盛り上がりました。
今後、任命アーティストの4人が各地域のイベントなどで「故郷はひとつ」を歌い、地域に広めていきます。まずは越路地域からスタート。11月8日(土)午後5時30分から、紅葉真っ盛りのもみじ園で開催します。宇崎さんのライブもあります。ライトアップされたもみじの下で、ひとつになって音楽を楽しみましょう。詳しくはこちらをご覧ください。(T)
2014年10月4日
市民体育館(学校町)の北側に器械体操専用練習場が完成しました。鉄棒やあん馬、ゆか、平行棒など全14種目の練習が可能です。
竣工式で森市長は「野球やサッカーほどメジャーな競技ではないですが、これを機に市内で普及し体操選手の裾野が広がることを願います。そしてオリンピック選手が誕生することを大いに期待しています」とあいさつしました。
続いて、長岡ジュニア体操クラブチームが完成を祝う華麗な演技を披露。長岡大手高校1年生の大矢奈菜さんは「インターハイの会場よりも設備が整った施設で練習ができとても感激しています。今まで以上に練習に励み、世界で戦えるように頑張ります」と熱く決意を述べました。
竣工式終了後、練習場は一般開放され、思わず跳ねたくなる柔らかい床に子どもたちは大はしゃぎ!つり輪につかまったり、鉄棒をしたりと思い思いに楽しみました。
そして10月10日に、ニュータウン運動公園の屋根付多目的コートもオープンします。フットサルやテニス、ゲートボールなど天気を気にせず屋外スポーツが楽しめますよ。
新しく完成した施設の詳細は市政だより10月号をご覧ください。
涼しくなり運動しやすい季節になりましたね。家族や仲間と一緒に体育館や公園でスポーツを楽しんでみませんか。(O)
2014年10月4日
大手通りをメーン会場に「米百俵まつり」を開催しました。
江戸時代の牧野家参勤交代や北越戊辰戦争時の長岡藩の隊列などを再現した越後長岡時代行列。時代衣装をまとった総勢約500人が勇壮に大手通りを練り歩きました。
人づくりの重要性を説いた「米百俵の精神」を伝える寸劇では、「米を売って学校を建てよう」と諭す小林虎三郎の姿に会場のみなさんは見入っていました。
新たに加わった市内のキャラクターなどによる行列行進。その愛らしさに行進後は記念撮影会に。
今年は次世代を担う子どもたちに、米百俵の精神や長岡の歴史などをさらに楽しく学んでもらおうと、パワーアップした内容に。
国漢学校として創設された阪之上小学校の6年生41人による米百俵英語劇。長岡が誇る精神を世界へ広めたいという願いから英語で発表することに。12月3日、リリックホールで開催の本番に向けて練習中の一部を披露しました。
長岡の先人を知ってもらおうと親しみやすいイラストでカードも作成しました。会場内の店先などに散りばめらた先人21人のカードを子どもたちは駆け回りながら、楽しそうに集めていました。
米百俵のまち長岡クイズラリー。全6カ所のポイントを回って答えると記念品がゲットできます。ヒントとなる情報がポイントのすぐ近くに潜んでいましたよ。
先人紹介カードやクイズラリーなども新たに加わり、長岡の伝統や歴史を楽しく学んでいました。こうして脈々と次世代へ受け継がれていきます。(Su)
2014年10月4日
アオーレ長岡で市内全16蔵元の地酒を楽しむイベント「越後長岡酒の陣 美味しい酒にアオーレ」を開催しました。来場者数はなんと9,000人。昨年を大きく上回る大盛況ぶりです。オープニングは鏡開き。「よいしょ!」の掛け声で勢い良くたるのふたをかち割りました。
「カンパ~イ!」と会場のあちらこちらで陽気な声が飛び交います。
各蔵元のブースでは、蔵元から直接お酒を注いでもらえるため、作り方や味の違いなどの会話を楽しむ姿が見られました。
長岡産食材を使ったおつまみコーナーも。山古志のかぐらなんばん、川口のあゆなど、11地域それぞれの特色ある食材の逸品が並びました。
映画「この空の花 -長岡花火物語」の監督、大林宣彦さんも来場し、長岡のお酒を堪能していました。
お酒の華やかな香りと来場者の笑顔に包まれた1日でした。おいしい水と米、そして技で作られた長岡の酒を、ぜひ全国のみなさんに味わってほしいですね。
市内の飲食店では10月末まで、1,500円のチケットでおちょこ6杯の地酒とおつまみ2品が味わえるイベント「越後長岡美酒めぐり 美味しい酒に出会うまち」を開催中です。こちらもぜひお楽しみください。(T)
2014年10月2日
市政だより10月号と併せて発行した特集号「忘れない、明日のために」。中越大震災の被害や復興10年の歩みを振り返り、未来につなげるために作りました。アオーレ長岡にテスト勉強に来ていた高校2年生に、PRに協力してもらいました。
表紙は山古志地域上空から撮影した写真です。山古志地域防災運動会が開催された8月30日にヘリコプター搭乗体験もあり、そのときに撮影しました。ページをめくって出てくる震災直後の痛々しい被害写真と、緑豊かな現在の姿をぜひ見比べてみてください。
そして、市民同士が助け合って困難を乗り越えてきたこと、全国からたくさんの支援をいただいたこと、復興へと強い想いで一歩ずつ歩んできたことなどを、紙面から思い出していただけたらと思います。
多くの市民のみなさんからもインタビューにご協力いただきました。ふるさとへの熱い想いで取り組んでいる活動などを、生き生きとした笑顔で話してくださいました。
あのときの経験や教訓を未来に伝え、今後のさらなるまちづくりや東日本大震災など被災地の支援に活かしていきましょう。
市政だより特集号は、復興イベントやメモリアル施設など、長岡を訪れる人にも配り、長岡の元気を全国に発信します。市民のみなさんのご家庭には町内会を通して一緒にお配りしています。こちらの電子ブックでもご覧いただけます。(T)
2014年10月1日
今日は、市政だより10月号の発行日です。
表紙は敬老の日、今年100歳になるみなさんをアオーレ長岡に招待した「元気な100歳長寿祝い」。参加した7人のご長寿は、家族が見守る中「趣味を楽しむ」「規則正しく生活する」など長生きの秘訣を教えてくれました。
さて、今月の主な内容は…
・全国初のタニタカフェ、11月2日オープン
・旬の味覚が満載 秋まつり
・保育園などの入園手続きが変わります
など
そして、もう一冊…
今月は、市政だより特集号「忘れない、明日のために。復興10年 たくましく前へ、長岡」を併せて発行しました。
平成16年10月23日午後5時56分。マグニチュード6.8、最大震度7の巨大地震が市内各地に甚大な被害をもたらしました。あの日から10年。復興に携わってきた人たちへのインタビューなどから、震災をバネに一歩ずつ歩んできた復興への道を振り返ります。
10月23日(木)にはアオーレ長岡、山古志体育館、川口公民館などで復興イベントを行います。発災時刻の午後5時56分前後には、市内11地域で慰霊の花火「白菊」を打ち上げます。長岡地域の打ち上げ場所は大手大橋下流。ほかの地域は「支所からのお知らせ」をご覧ください。
市政だより10月号はこちら、特集号はこちらの電子ブックをご覧ください。市民のみなさんのご家庭には町内会を通して一緒にお配りします。(I)
このページの担当