最終更新日 2016年4月1日
2014年9月27日
開館5周年を迎えた馬高縄文館で記念講演会を開催しました。
講演は、名誉館長の小林達雄さんによる「火炎土器の魅力~2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火台に向けて~」。
「火焔型土器」の発見、馬高遺跡などの発掘調査や研究に尽力した考古学者・中村孝三郎さんのエピソードや信濃川流域で発達した「火焔型・王冠型土器」などの「火炎土器」、「火炎土器」が阿賀野川流域を経由して太平洋側まで広がり生まれた「火炎系土器」などを紹介。
「縄文文化は日本文化の源流です。ここから生まれた『火焔型土器』を聖火台にすることは、日本文化を世界へ発信することであり、とても素晴らしいことです」と語り、参加者約50人は熱心に聞き入っていました。
長岡市が加盟している信濃川火焔街道連携協議会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火台に「火焔型土器」の造形が採用されることを目指して活動しています。実現するといいですね。(Su)
2014年9月21日
災害の模擬体験や防災を楽しく学べる「みんなの防災フェア」をハイブ長岡で開催しました。20日・21日の両日で17,000人を超える多くの人が訪れました。
災害時に活躍する防災グッズを紹介するコーナー。中越市民防災安全士会のみなさんが身近な日用品を使い、ゴミ袋に穴を開けた簡易防寒具や古紙を利用した小物入れなどを紹介していました。
会場内は、1時間当たり日本観測史上最高を記録した180mmの雨を体験できる降雨車や最大震度7の揺れを体感できる起震車などのほか、
液状化現象や竜巻発生のメカニズムを実験などで分かりやすく学べるコーナーもありました。
こちらは長岡技術科学大学などが参加している「Nexis-R」が開発中の災害救助ロボットの操縦体験。実際の災害現場を再現した大きな障害物も楽々乗り越えて進みます。
屋外では消防車やパトカー、自衛隊車両などが展示され、多くの親子連れでにぎわっていました。ちびっこ隊員になりきり「ハイ、ポーズ!」。
ほかにも、防災クイズラリーや新潟の災害を振り返るパネル展などのイベントが開催され、防災を家族で気軽に学べる1日となりました。日ごろから関心を持ち、もしもの時に備えたいですね。(O)
2014年9月21日
今年で14回目となる「子育てフェスティバル」を子育ての駅千秋てくてくで開催し、3千人を超える家族連れが来場しました。
子どもたちは公園内で虫捕りをしたり工作体験を楽しんだり…。
子育てフェスティバルの日だけ開放するくじらの水場は大人気。くじらが潮を吹くと、びしょぬれになって楽しんでいました。
イベントは子育て支援の現場で活躍している市民団体が中心となって企画し、20コーナーの運営などをボランティアを含むスタッフ288人が行いました。
4つの子育ての駅では、日ごろからボランティアなどの協力で楽しいイベントを行っています。ぜひ家族でお出かけください。(I)
2014年9月20日
市民防災公園で、宮城県女川町のさんまを食べて東日本大震災からの復興を応援するイベントを開催しました。
焼きさんまには長蛇の列が。1,500匹余りがあっと言う間に完売となりました。
炭火でじっくり焼いたさんまは、ふっくら、ジュワっととってもジューシー。さんまのつみれ汁、蒲焼や海産物の佃煮なども大好評で、会場では「おいしい」の声が絶えませんでした。
山古志牛の串焼きや川口あぐり汁などの販売も。復興10年の長岡の元気を発信しました。
中越大震災後に仮設住宅が立ち並んでいた場所が、10年経ち、今度は全国からいただいた支援への恩返しをする場所となりました。東日本大震災の被災地の1日も早い復興をお祈りします。(T)
2014年9月20日
先週の寺泊会場に続き、「多世代健康づくりセミナー」を長岡でも開催しました。会場の長岡グランドホテルには30代~80代の市民78人が集まりました。
体組成計などで測定した後、時間をかけて目標設定に取り組みます。タニタ管理栄養士の堀越さんからのアドバイスに聞き入ります。「ポイントは『具体的に』『達成可能な』『意欲を持って取り組める』『定量化した』『期日を決めて』『日課にする』こと」。事前に測った体のさまざまな測定結果を何度も見ながら、真剣に自分と向き合う姿が見られました。
ウオーキングはまちなかへ。運動効果を高めるポイントの指導を受けた後、会場を起点に約10分間のコースを歩きました。
体験後は、お待ちかねタニタ食堂監修のランチ。低カロリー、低塩分のお昼ご飯です。
ここでも“測ります”。ご飯100g、食事時間20分。普段を考えるとなかなか厳しい…。
健康づくりセミナーは募集を締め切っていますが、タニタの健康づくりの秘訣を聞くチャンスはまだまだあります。
9月27日・28日の「すこやかともしびまつり」で、11月2日オープンの「タニタカフェ」や「ながおかタニタ健康くらぶ」の会員募集のPR、タニタ管理栄養士の講演「健康づくり講座」(28日のみ)があります。タニタ特製スイーツもカフェ開店に先立ち一足早く販売します(数量限定)。週末はぜひアオーレ長岡にお越しください。(M)
2014年9月19日
9月21日(日)~30日(火)は秋の全国交通安全運動です。アオーレ長岡で行った街頭広報出発式に、市内の交通安全関係者、約150人が集まりました。
長生保育園の年中児51人が、道路を渡るときの左右確認、チャイルドシートの着用など「交通安全の約束」を宣言。園児代表から森市長に宣言書が手渡されました。
運動のスローガンは「秋の道 早めのライトで 事故防止」。運転者は早めのライト点灯、歩行者は明るい服装を心掛け反射材を活用するなど、交通事故防止に努めましょう。(I)
2014年9月19日
中央公民館の文化教室「ゆうどきスクール」。夕方のひとときを使って、料理、華道、茶道、ペン・毛筆の4コースを開講しています。
このたび年度前半の第1期が終了。さいわいプラザ(幸町・旧市役所庁舎)1階ロビーで、受講生の作品を展示しています。
受講生のみなさんの学びの成果が勢ぞろい!さいわいプラザを華やかに彩っています。
現在、10月からスタートする第2期の受講生を募集中。中央公民館で学びと交流を深めませんか?(M)
2014年9月15日
今年4月にオープンしたおぐにコミュニティセンターを広く知ってもらおうと、コミセンまつりを開催しました。
リング状の円盤を何投でコーンに入れられるかを競うニュースポーツ「スカイクロス」の体験コーナー。手首のスナップを利かせて、友達に負けじと「それ~」。
小国和紙のはがきに絵付けする体験も。好きな絵柄を切り抜いた型紙を当て、インクを付けたスポンジでたたいて模様を付けます。花柄などオリジナルの鮮やかなはがきが完成しました。
外ではポニーと触れ合えるポニーカーニバルを同時開催。餌やり体験や乗馬体験に子どもたちは大喜び。ニンジンをあげたり、頭をなでたり、「おうまさんて、あったかいね」
約1,200人が遊んで、作って、触れていろいろな体験をしたり、交流したりと大満足の一日でした。
◇ ◇
以上、小国支所の広報担当Mからのリポートでした。
ポニーカーニバルは、28日(日)に悠久山公園でも開催します。ぜひ、ご家族で遊びにお出かけください。(Su)
2014年9月15日
今年度は市内で75人が100歳を迎えます。敬老の日、代表7人をアオーレ長岡に迎え、長寿をお祝いしました。
森市長から一人ひとりにお祝い状などが手渡されると、うれしそうなかわいい笑顔に。水澤ハナさんは「みなさんと楽しく100歳を迎えることができました」と喜びの声を聞かせてくれました。
みなさんに長生きの秘訣を尋ねると、「趣味を楽しむ」「規則正しく生活する」「くよくよしない」などとのお返事。会場からは温かい声援と拍手が送られました。
記念にご家族のみなさんと森市長も加わってパチリ。みなさん幸せそうな素敵な笑顔を見せてくれました。
参加されたご長寿の中には昔の知り合いだったことがわかって、思い出話に花を咲かせる一面も。お互い長生きして再会できるなんて素敵なことですね。(Su)
2014年9月14日
与板十五夜まつりが12日~14日の3日間にわたり、華々しく開催されました。
スタートを切るのは、31団体、1,155人が参加した民謡流し。開始早々に雨で中断するハプニングもありましたが、最後はみんな笑顔で、「与板伝統文化子ども教室」の生演奏に合わせて輪踊りを行いました。
13日のおまつり広場では、地元の和太鼓「橘太鼓」の演奏や…
打刃物やキャンドル、木工細工の製作体験などたくさんのイベントが開催され多くの親子連れでにぎわいました。
トリを飾るのは、高さ約5m、重さ約4トンの大きな木造屋台3台を都野神社に奉納する「登り屋台」。神社へ通じる50mほどの坂を100人を超える若者たちが威勢の良い掛け声と共に勇ましく屋台を引き上げます。
与板地域の熱い思いがこもった祭りは、もちろん来年も行われます。百聞は一見にしかず!ぜひ来年の与板十五夜まつりにお越しください。
◇ ◇
与板支所の広報担当Imのリポートでした。
この祭りは、都野神社の秋季例大祭として始まり、昭和40年頃から与板地域全体の祭りとして「与板十五夜まつり」と呼ばれるようになったそうです。中でも、花形の登り屋台は、250年以上の伝統があります。地域の先人から受け継がれてきた「地域の宝」をこれからも盛り上げていってほしいですね。(O)
2014年9月13日
市が進める多世代健康まちづくり事業の一環として、寺泊地域を皮切りに「多世代健康づくりセミナー」を始めました。全国初のタニタカフェが11月2日、市民センター1階にオープンするのに合わせた取り組みです。寺泊会場では30人が参加しました。
セミナーは家庭用計量器メーカーの株式会社タニタが監修する、健康の3要素「食」「運動」「休養」をバランスよく実践する全5回。健康づくりのプロからの秘訣を聞けて、「食べて」「歩いて」「楽しんで」健康づくりができるとあって本当に大人気。寺泊会場のほか長岡・中之島会場も応募開始早々に多数の反響をいただきました(応募は全て締め切っています)。
参加者には「活動量計」を配布。歩数はもちろん体のさまざまな動きをキャッチして1日の総消費カロリーを計測・表示する優れ物です。この数値の推移が健康づくりの励みに…。
まず初めは、体を測ることから。会場には「健康チェックポイント『ながおかウェルネス・スポット』」として、プロフェッショナル使用の体組成計や血圧計などの計測機器を設置(ほか市内4カ所にポイント)。体の状態を「見える化」で小まめにチェックしながら、半年間かけて健康づくりに励んでもらいます。
続いて目標設定。6カ月後のなりたい自分を考え、そのためには何が必要か数値で明確に記します。
ウオーキング体験では「肘を大きく振って」「背筋を伸ばして」などの指導を受けながら、運動量が多くなる効果的な歩き方を学びました。さっそく実践。で、プラス2,000歩を達成!!
体験後は、タニタ食堂メニューの低カロリー、低塩分のお昼ご飯。
タニタ食堂と同じ、20分をかけてゆっくり楽しみました。
参加者からは「健康維持のために参加しました。初回から大満足です」「無理をしないで、楽しく効率よく体脂肪を減らしたいですね」の声が聞かれました。
タニタカフェのオープンも決まり、ますます多くの市民のみなさんの健康増進意欲が高まってきているようです。次は20日の長岡会場の様子を紹介します。(M)
2014年9月9日
会期は9月30日まで。子ども・子育て支援新制度の実施に向けた市保育園条例の一部改正のほか、補正予算案、条例案など25件の議案が審議されます。
本会議や委員会は公開されていて、誰でも傍聴することができます。生の市議会を聞きに傍聴席へぜひ足を運んでみませんか?
インターネットからも見ることができます。録画も本会議・常任委員会開催の翌日までに掲載されるので、生で見られなかった人はぜひご覧ください。(O)
議会中継(生中継・録画)はこちらから
9月定例会の日程はこちらから
2014年9月7日
オープンから3周年を迎えた、まちなかキャンパス長岡(以下、まちキャン)は延べ約11,700人が受講し、サークル活動などを含め約366,000人が施設を利用しています。さらに、多くの人にまちキャンの魅力を体験してもらおうと記念祭を開催しました。
作家の井沢元彦さん迎えて、「戦国武将に学ぶチャンスの掴(つか)み方」をテーマにした特別講演。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などを例に上げ、彼らが成功を収めることができた背景や知恵などについて語りました。受講した約140人はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
当日は、まちキャンの特徴であるカフェスタイルの講座も開催。
こちらは、お気に入りの日本酒や、料理に合う日本酒の探し方の講座。正しく試飲するための方法や酒屋・酒蔵主催のイベントの活用などを紹介しました。
まちキャンは、みなさんの \ きになるがここにある / “学びと交流の拠点”です。市内3大学1高専の先生による専門性の高い講座や身近な生活で役立つ講座など、多彩な講座を開催しています。講座をきっかけに新たな興味が湧いたり仲間ができたりと魅力いっぱいのまちキャンをぜひご活用ください。(まちキャンのホームページはこちら)(Su)
2014年9月3日
長岡まつり大花火大会の翌朝に行う会場清掃ボランティアを5年間続けていただいた5団体に感謝状を贈呈しました。ケアハウス福戸、(株)イートラスト、桜ガーデンプレイス福住、バイタルネット長岡支店、白嶺会のみなさんです。これからも継続していきたいと話してくれました。
今年は2日間で延べ65団体4,841人のみなさんが清掃ボランティアに参加し、大手通りなども合わせて集まったごみは過去最多の約60トンでした。
10年目の復興祈願花火フェニックスなどで大きな感動を呼んだ大花火大会。実はこうしたボランティアのみなさんのご協力があってこその長岡花火なんですよね。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。(I)
2014年9月1日
今日は、市政だより9月号の発行日です。
表紙は、復興10年の節目の花火「フェニックス10」。平原綾香さんの「Jupiter」フルバージョンに合わせた約5分間、復興への想い、全国への感謝の気持ちをのせて不死鳥が夜空に大きく羽ばたきました。
さて、今月の主な内容は…
・長岡とホノルルが共に「未来志向」で終戦70年の平和事業
真珠湾で長岡花火も
・10年の不死鳥、みんなに勇気と笑顔
・音楽文化で長岡をひとつに
・着実に進む大手通表町西地区の再開発
・復興10年フェニックスプロジェクト
など
今月号のおしらせ隊は、長岡枝豆の妖精「マメリン」。長岡青年会議所が取り組む「郷土長岡発信プロジェクト SOY(そい)がぁ~て枝豆」のキャラクターです。このプロジェクトでは、おいしい枝豆を通じて郷土長岡を全国に発信しています。
長岡野菜ブランド協会が認定する長岡野菜には、2つの枝豆「肴豆(さかなまめ)」と「一寸法師」があります。9月28日(日)には、「肴豆」を1本の荒縄で束ねられるだけ持ち帰ることができるイベントにマメリンが遊びに行くとのこと。詳しくは越後ながおか遊学NAVIをご覧ください。
市政だより9月号はこちらの電子ブックをご覧ください。市民のみなさんのご家庭には町内会を通してお配りします。(I)
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