市は、持続的な地域の活性化に向けて、ふるさと納税を活用した地域の魅力発信などを行い、長岡ファンの獲得に取り組んでいます。
長岡の名物になっている(株)松田ペットの看板の制作体験をふるさと納税の返礼品にしようと、同社倉庫でワークショップを試験開催しました。
参加したのは、長岡造形大学の学生6人。看板制作を担う長岡出身のデザイナー・青柳謹一さんから直接レクチャーを受けながら、2時間ほどで絵を描き上げました。視覚デザイン学科3年・佐藤千栞(ちおり)さんは「目や体の輪郭を描くのが難しかった。シンプルなデザインなのに、描き手の個性が出るのが不思議で面白い」と笑顔で話しました。
体験後には、同社代表取締役の松田保夫さんらと意見交換。学生から「返礼品の体験には、使う色が少なく描きやすいチワワがいい」「看板をお土産に持ち帰って家に飾りたい」などさまざまな意見が出ました。市は今後、これらの意見を踏まえて返礼品の提供に向けた検討を進めます。
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