都市部から移住し、地域の活性化や課題解決に取り組む地域おこし協力隊。長岡市では現在20人の協力隊が活動しています。
市内各地で活躍する隊員の日ごろの取り組みや成果を知ってもらおうと、市民や関係団体に向けて初めて協力隊の活動発表会を行いました。
市内大学や高専などの学生と市内企業の就職マッチングを行う隊員や、eスポーツで地域活性化を目指す隊員など4人が登壇。高齢者のスマホ教室などでデジタルデバイド(情報格差)の解消に取り組む川堀龍(たつる)さんは「スマホの使い方を中学生が高齢者に教えるなど多世代の交流にも取り組んでいる。身近にITを入れることで生活が豊かになるようサポートしていきたい」と活動への想いを語り、参加者は説明に聞き入っていました。
この日、今年度に着任した隊員による磯田市長への活動報告も実施しました。報告を聞いた市長は「地域や社会と深く関わって課題に取り組んでいることは心強い。市外から来たみなさんのアイデアに期待しているので、今後も活発に活動してもらいたい」と伝えました。
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