市は、岩塚製菓(株)と「災害時における防災活動協力に関する協定」を締結しました。災害時に、同社の本社・飯塚工場、沢下条工場を一時的な避難場所として利用。合わせて約650人を収容でき、避難した住民には携帯電話の充電用電力やテレビ・ラジオなどで得られた災害情報を提供します。
協定により、市の指定避難所から距離がある飯塚・沢下条地区などの避難場所を増やし、地域住民の安心につなげます。
同社代表取締役社長の槇大介さんは「地域に根差す企業として、市民のみなさんの不安を少しでも解消する一助にしたい」。
磯田市長は「災害はいつ起きるか分からない。市としてしっかりと防災・減災に対応していきたい」と話しました。
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