収穫が9月中旬からの10日間ほどしかなく「幻の枝豆」と呼ばれる「一寸法師」の販売開始を受け、越後ながおか一寸法師えだまめ協議会が出荷式を行いました。
「一寸法師」は、肴豆(さかなまめ)の中で香りと甘さが強く、ゆで上がりの濃い緑が特徴。実が小ぶりでさやの長さが一寸(約3.03cm)程度であることからその名が付いています。長岡野菜に指定され、イオン株式会社が生産者と一緒に食文化を継承する取り組み「フードアルチザン(食の匠)」にも選ばれています。協議会は生産力とブランド力の向上のため、市や生産者、関係機関で組織。今年の出荷量は、昨年度の約9tから約20tに拡大する予定です。
生産者で、越後ながおか農業協同組合枝豆生産部会の会長・中村文和さんは「今年はさや付きも味も良い」と太鼓判。磯田市長は「長岡は最近、花火と枝豆のまちと言われます。市も、生産力向上へスマートアグリの導入などに力を入れていきたい」と期待を寄せました。
市内の各スーパーや地元直売所、県内のイオンリテールや清水フードセンターのほか、県外でもイオンリテールの首都圏を中心とした約70店舗に並びます。
ぜひこの機会にご賞味ください。
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