中越大震災から15年。山古志地域の伝統「牛の角突き」は、全村避難した中でも守り抜いた大切な“地域の宝”となっています。
これをより身近に感じてもらおうと、震災を経験していない山古志小学校5・6年生による「牛の角突きアニメーションづくり」が行われました。
山古志闘牛場に現れた、約1,400本のトイレットペーパーの芯で作られた牛のオブジェ(黒い闘牛)。
これに一昨年に児童が作成したものを加えて、アニメーションのもととなる角突きの様子を、シーンごとに撮影しました。
児童らは「本物の牛に似るように、写真を見ながら一生懸命作りました」「将来、飼っている牛が闘牛に参加する時には、自分が手綱を引きたい」などと闘牛文化への想いを口にしました。
完成したアニメーションは、10月26日の山古志小・中学校合同文化祭で上映を予定しています!
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