今年長岡で生産されたお米のナンバーワンを決定する「長岡うまい米コンテスト」をアオーレ長岡で開催しました。米生産農家の栽培技術向上と「長岡米」のおいしさを全国へ発信するために始まったコンテストです。
7回目の今年は339点が出品され、事前審査を通過した16点で最終審査を行いました。審査員はフレンチレストランのブルーノート東京グループ総料理長の長澤宜久さんや炊飯器研究開発の第一人者である東芝ホームテクノ株式会社の守道信昭さん、市内のお米マイスターなど12人。外観・味・食感・総合の4項目で評価しました。
最優秀賞に輝いたのは、三島地域の稲垣清徳さんのお米。「手間暇かけて育てたのでうれしいです。これを励みに来年はもっとおいしいお米を作りたいです」と喜びを語りました。
学校田部門では7小学校の児童が稲作体験を発表しました。最優秀賞は山谷沢小学校5年生。「農家の人の工夫や苦労、食べ物のありがたさを感じました。支えてくれた地域の人にお礼を言いたいです」と述べました。新設の11地域対抗の地域部門では、和島地域が最優秀賞に輝きました。
審査の間は、来場者も炊きたてご飯に舌鼓。
生産者の努力やお米への愛情、子どもたちの地域への愛着が見受けられたコンテストでした(Su)。
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