アオーレ長岡の議場で「東京フィルコミュニティコンサート」を開催しました。今年3月に市と長岡市芸術文化振興財団、東京フィルハーモニー交響楽団が提携した事業の一環で、議場での演奏会は初めてのことです。
中越大震災から11年を迎えた長岡に、東京フィル楽団員140人の中から、コンサートマスター・三浦章宏さん、首席・副首席の弦楽器奏者ら豪華メンバー8人が集結。復興にちなんだ曲目「花は咲く」、組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」など全7曲の演奏に、高校生20人を含む市民140人が酔いしれました。
来年から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることから政治への関心を持ってもらおうと招待された高校生は議員席の最前列で鑑賞。「素晴らしい演奏を間近で聞けて感動しました。賛成・反対の表示があったり、氏名標が出てきたりと独特な雰囲気でしたが、市議会に少し親しみが持てました」と感想を話してくれました。
このコンサートは、26日はやまこし復興交流館おらたる(午後4時30分から)、27日は蔦屋書店長岡新保店(午後2時から)などでも開かれます。(M)
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