山古志支所前で「長岡市錦鯉養殖組合」が錦鯉の品評会を開催しました。
出品数約450点のうち、11カ国、72点が外国人オーナーからの出品。審査員の約半数を外国人が務め、世界の注目度の高さが伺えました。
外国人バイヤーの姿も多く見られました。近年では、アジアでの人気が高まっているそう。この日、訪れたベトナム人バイヤーは「山古志産は美しい。日本の養鯉業者と協力し、ベトナムでさらなる市場拡大を図りたい」と強調しました。
総合優勝は、マレーシアのダト―・リーさん所有の錦鯉(育てたのは野上養鯉場)。全長85cmで肉付きと左右のバランスが良く、色彩の鮮やかさなどが評価されました。
品評会へ出品する外国人オーナーの数は増加傾向にあるそう。これを契機にさらなる販路拡大が期待されます(Su)
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