長岡の秋の風物詩、消雪パイプの点検作業が始まりました。
市有消雪パイプは市内全体で348km。安全・安心な冬を迎えられるよう、11月末までにパイプ内の汚れの除去やノズルの調整などを行います。
点検作業を開始した坂之上町1丁目の市道は、昭和36年に全国で初めて消雪パイプを設置した場所で、制御盤には「消雪パイプ発祥の地」の表示があります。「昭和38年1月豪雪」でその威力を発揮し、全国的に注目され普及が進みました。
とても便利な消雪パイプですが、近年、多量の地下水のくみ上げにより水位が低下してきています。地下水は市民の共有財産。無駄なく上手に使って行きましょう。市民のみなさんのご理解とご協力をお願いします。(T)
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