大手通りをメーン会場に「米百俵まつり」を開催しました。
祭りの目玉の一つが総勢約500人の越後長岡時代行列。江戸時代の牧野家参勤交代や北越戊辰戦争時の長岡藩の隊列などを再現し、勇壮に大手通りを行進しました。
長岡藩の初代藩主・牧野忠成公と姫君に扮するのは、オーディションで選ばれたスリランカ出身のチャ―マラさん、ナヤニさん夫妻。長岡技術科学大学に留学中の二人は、長岡の伝統文化に触れたいと参加してくれました。
北越戊辰戦争の後、長岡藩の大参事・小林虎三郎が人づくりの重要性を説いた「米百俵の精神」を伝える迫真の演技は、みなさんの目をくぎ付けに。
子どもたちの人気を集めた市内11地域キャラクターによる行列行進。「ゆるキャラグランプリ2015」の投票を呼び掛けました。
米百俵のまち長岡先人クイズラリーは、全6カ所のポイントを回って11地域先人を答えると記念品がゲットできます。親子連れなどが楽しく挑戦していました。
国漢学校として創設され、総合学習で「米百俵の精神」を学ぶ阪之上小学校の5年生はパネルなどを使って北越戊辰戦争やその偉人、長岡城の構造などをお客さんに解説。子どもたちも長岡の歴史を伝えていました。長岡の大きな誇り「米百俵の精神」は、これからも次世代へと受け継がれていきます。(Su)
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