今年、「越後の凧合戦習俗」として県の無形民俗文化財に指定された今町・中之島大凧合戦。6月8日までの3日間にわたり、刈谷田川河川敷で熱い戦いを繰り広げました。畳8枚分もの大きさの凧が空を舞うさまは圧巻です。
8日には、子どもたちの凧揚げ体験を実施。中之島中央小学校と今町小学校(見附市)の5年生が、手作りの六角凧を揚げて交流しました。
中之島中学校の1年生は、地絡め(じがらめ)を体験しました。地絡めは、地上で両岸からの凧糸を絡め、どちらかの糸が切れるまで一気に引き合う合戦方法です。右岸と左岸に分かれて引き合うと、先輩たちが大運動会の応援用に作った大凧が空中に舞い、生徒たちは生き生きと堤防上を駆け回っていました。
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中之島支所の担当者Sからのリポートでした。
360年以上もの歴史ある伝統行事を、これからも大切に次世代に伝えていきたいですね。(T)
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