360年以上の歴史を誇り、県の無形民俗文化財に今年3月指定された「今町・中之島大凧合戦」は、毎年6月の第1土・日・月曜日に開催しています。伝統の空中戦をPRするため、アオーレ長岡に3つの大凧を展示しました。
本番さながらに空中で凧糸を絡め合っている大凧。大型ビジョンの写真のように、会場となる刈谷田川の堤防では両岸で糸が切れるまで凧を引き合う争奪戦が繰り広げられます。
前日の設置作業では、糸をうまく絡ませて大凧をきれいに見せるために、中之島凧組合ととび職人が連携して何度も調整していました。
この畳8枚分の大凧は、凧組合のみなさんが約2カ月間、毎晩集り描きました。苦労して描いた凧を自分たちで揚げるので、本番には強い気持ちが込められるそうです。
大凧合戦は6月6日(土)から8日(月)までの3日間です。ぜひ会場で熱き戦いをご覧ください。(I)
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