最終更新日 2025年8月21日
長岡市で小学生の子どもを育てている保護者です。毎年暑さが増している中、子どもたちの登下校中の熱中症リスクが心配です。わが家の子どもも学校までの距離が長く、人通りも多いため、毎日真っ赤な顔で汗だくになって帰ってくる姿を見ると、親として胸が痛みます。最近では、家庭でネッククーラーや保冷剤入りタオルなどを持たせるご家庭も多いですが、学校に冷凍庫がないため、使用できずに困っているのが現状です。
実は、他県ではすでに学校に冷凍庫を設置して、熱中症対策を進めている自治体があります。
兵庫県たつの市では、全小学校に家庭用冷凍庫を設置し、子どもたちが登校時に保冷剤やネッククーラーを入れ、下校時に冷えた状態で使えるようにしています。
愛知県蟹江町でも同様に、冷凍庫を利用して登下校時の熱中症対策を支援しています。
静岡県焼津市や三重県の一部でも、同様の取り組みが始まっています。
また、先日公開された以下のニュース記事では、学校や施設への冷凍庫設置による熱中症対策についての取り組みや効果が詳しく紹介されています。
【参考リンク】https://senken.co.jp/posts/heat-safety-240722
こうした先進的な取り組みは保護者の不安を和らげ、子どもたちの安全を守る上で非常に有意義だと感じています。長岡市でも、ぜひ同様の取り組みをご検討いただけないでしょうか。「子どもたちの健康を守るインフラの一つ」として、学校への冷凍庫設置は価値ある投資になると思います。
また、市へのご要望へのご返信には通常お時間をいただくことは承知しておりますが、すでに熱中症の危険が高まる季節に入っているため、できる限り早急にご検討・ご対応いただけますと、大変ありがたく存じます。
近年の暑さは厳しく、登下校時も熱中症リスクを心配されるお気持ちは、よくわかります。
ご提案いただきました冷凍庫設置につきましては、先進的な取り組みであり、暑さをやわらげる対策として有意義と思いますが、学校施設のスペースや予算、運用面などに課題もあり、現時点では実現が困難な状況です。熱中症予防への有効性なども併せて、今後検討してまいります。
しかしながら、子どもたちの安全確保は最優先事項と考えております。これまで普通教室へのエアコン設置を完了し、今後も、特別教室へのエアコン設置を進めるなど、引き続き取り組んでまいります。
登下校時には、帽子や日傘の活用など日差しから身を守ることや、こまめな水分、塩分補給を指導してまいります。また、登校時には、教室のエアコンを稼働させ、涼しい環境を整えます。
今後も、保護者の皆さんのご意見を参考に、より効果的な熱中症対策を検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。(令和7年6月)
担当:教育総務課
電話:0258-39-2238 FAX:0258-39-2271 メール:kyoso@kome100.ne.jp
担当:学校教育課
電話:0258-39-2249 FAX:0258-39-4710 メール:gakkyo@kome100.ne.jp
先日、小学校に親族が呼んだ不審者が校舎に侵入して、教員が怪我をされた事件がありました。
長岡市の小中学校では、刺股が設置されているようですが、正しい使い方を知っておられますか。また、不審者からの制御方法を知っておられますか。
各学校で10分程度実際に体験されると、物凄く力になるものと考えます。
私も実践指導できますので、何時でもお話しください。
県外での重大な事件を受け、長岡市内の小・中学校の防犯対策を心配してくださり、感謝申し上げます。
○○さんのおっしゃるとおり、市内小中学校には不審者等の対策のため刺股が設置されており、不審者対応等の避難訓練を実施し、警察と連携して刺股の使用方法を実際に学ぶ学校もあります。
全ての職員が刺股の正しい使い方や防御方法を身に付けることは、安全・安心な学校を作る上で、大変重要だと考えます。
今後、刺股の効果的な活用方法を研修する等、学校の安全対策を一層進めるよう取り組んでまいります。(令和7年5月)
担当:学校教育課
電話:0258-39-2249 FAX:0258-39-4710 メール:gakkyo@kome100.ne.jp
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