最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回小国地域委員会 |
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開催日時 | 平成26年12月15日(月曜日) 午後3時から午後5時 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(10名) 鈴木京子 委員長 相馬聖一 副委員長 宮川行雄 委員 田中実雄 委員 山﨑廣子 委員 山岸 誠 委員 内山千津子委員 田中雅人 委員 相波葉子 委員 稲波忠昭 委員 ○長岡市 米山地域振興戦略部課長 込山支所長 田中地域振興課長 小川市民生活課長 板屋産業建設課長 湯本地域振興課地域振興・防災係長 ○傍聴人(一般 なし 報道 なし) |
欠席者名 | 小川一也 委員 片桐圭子 委員 角山徳郎 委員(3名) |
議題 | 議題 (1)平成27年度小国地域ふるさと創生基金事業について (2)「地域の宝」磨き上げについて (3)その他 報告 (1)今冬の除雪計画について (2)その他その他 |
審議結果の概要 | 議題 (1)平成27年度小国地域ふるさと創生基金事業について説明。 (2)小国地域の宝の磨き上げ事業 提案書(案)について説明。質疑応答があった。 (3)その他。 報告 (1)今冬の除雪計画ついて説明。質疑応答があった。 (2)その他について説明。質疑応答があった。 その他 |
会議資料 | 次第(PDF 19KB) 議題1-1(PDF 2,401KB) 議題1-2(PDF 383KB) 議題2(PDF 95KB) 報告1-1(PDF 1,144KB) 報告1-2(PDF 385KB) 報告1-3(PDF 12.8MB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) | |
1. 開会 | |
2. あいさつ | |
委員長 | 【委員長の挨拶】 |
3. 議題 | |
(1)平成27年度小国地域ふるさと創生基金事業について | |
【平成26年度小国地域ふるさと創生基金事業の状況について、各担当課長が報告】 | |
【平成27年度小国地域ふるさと創生基金事業について各担当課長が説明】 | |
委員長 | 提案のあった平成27年度小国地域ふるさと創生基金事業4事業について、質疑はありませんか。 |
【質疑なし】 | |
委員長 | 意見等ないため、承認とします。 |
地域振興戦略部課長 | 【地域振興戦略部課長の挨拶】 |
委員長 | 次の議題に移ります。 |
3. 議題 | |
(2)「地域の宝」磨き上げについて | |
委員長 | 前回の全体分科会において産業建設課長から説明を受け、地域委員の皆さんから検討いただいたものを資料のとおりまとめました。内容を確認いただき、正式に小国地域の宝の磨き上げとして決定したいと思います。 |
【小国地域の宝の磨き上げ事業 提案書(案)について委員長が読み上げ】 | |
委員長 | ただいまの提案について質疑はありませんか。 |
委員 | 内容はわかりました。事業主体について、小国グリーンツーリズム推進協議会、小国観光協会よっていがんかいが入るのはもっともだと思います。その中に森林公園の管理者や検討委員会の方々を加えることはできませんか。 |
産業建設課長 | 団体育成のプラン作成事業は、多様な方に入っていただく土俵を整備したいと考えています。森林組合からも入っていただきたいという考えはありますが、素案の段階です。 造形大学と連携してプランニングをしたいと考えており、地に足のついた計画を立て、実施していく上で、指定管理者や地域の方々を抜きにしても意味がないと考えています。具体的なメンバーについては、この冬で皆さんのご意見をいただきながらじっくり検討したいと考えています。 |
委員長 | 他に質疑がないようでしたら、小国地域の宝の磨き上げ事業の提案についてこれで決定とさせていただいてよろしいですか。 |
委員 | 現時点では素案ではないですか。 |
地域振興課長 | 本庁から諮問のあった地域の宝の磨き上げについては、今ほどの提案書のとおり、宝を何にするか、事業主体はどこにするか、どんな事業を主体としていくかを決定いただくということになっています。 承認いただいたものを今後予算化し、手法は事業主体団体、行政でよく吟味しながら進めていきたいと思っています。 |
委員 | この提案書には、森林公園の指定管理者や森林組合、検討委員会、造形大学の名前が入っていないのですが。 |
地域振興課長 | これから一番大事なことはどのように活用していくか、どういう事業をしていくかというプラン作りです。検討会を作ったわけなので、事業主体については、当然地域の宝の活用に重要な方々を組み入れて検討していくことになっています。 |
委員 | 事業主体に入れるのか入れないのかはっきりしてもらいたいと思います。 |
産業建設課長 | ここで言っている事業主体というのは、婚活事業や市民コンサート事業などの重要主体について載せてあります。団体育成の事業主体については、まだ載せていない状態です。 |
委員 | 28年度には事業計画を組んであるのだから、入れておかないとおかしいのではないでしょうか。 |
委員長 | 27年度予算で実施予定の事業として、団体育成事業とあります。ここでいろいろな団体が決まるわけなので、それでいいと思います。 |
委員 | 納得いきません。 |
支所長 | 予算が絡む話でもありますし、確定していない部分が多いですが、27年度は記載のとおりです。 産業建設課長からの説明のとおり、これから今後の事業を練っていくのですが、地域委員の皆さんからお決めいただくのは、小国地域の宝の磨き上げの「おぐに森林公園」「小国和紙」であって、今後の内容については行政と育成団体を含めた団体で協議していくということで理解いただきたいと思います。 あくまでも地域委員の皆さんから決定いただくのは宝を何にするかということでご理解いただきたいと思います。 |
委員 | わかりました。 |
委員長 | 「地域の宝」磨き上げについては、提案どおりで決定させていただきます。 なお、事業実施にあたっての手法や予算化等については、前回の全体分科会で皆さんからご承知いただいたとおり事業主体や行政にお任せしたいと思いますのでよろしくお願いします。 次の議題に移ります。 |
3. 議題 | |
(3)その他について | |
地域振興課長 | 特にありません。 |
委員長 | 次の報告に移ります。 |
4. 報告 | |
(1)今冬の除雪計画について | |
産業建設課長 | 【今冬の除雪計画について報告】 |
委員長 | 今の報告について、質疑はありますか。 |
委員 | 除雪対策本部の構成について、今年は土日にどか雪となって、住民は難儀しているのですが、万が一特殊な事が起きた場合の緊急連絡先とか連絡方法はどうなっていますか。住民に知らせていますか。 |
産業建設課長 | 後で確認しますが、基本的には産業建設課でいいと思いますし、担当職員につながるようにしておきます。 |
委員長 | 他にありますか。ないようなので、次に移ります。 地域振興戦略部から長岡市復興推進地域づくり委員会について説明をお願いします。 |
4. 報告 | |
(2)その他について | |
地域振興戦略部課長 | 【長岡市復興推進地域づくり委員会について報告】 |
委員長 | ただいまの説明について、質疑はありますか。 |
委員 | 分野は違うかも知れませんが、今後小国地域が少子高齢化が進むに従って、介護の問題を抱えた世帯も増えると思います。小国で最近事件がありました。気の毒だけれどもどうしてあげたらいいかわからないということがあります。介護の問題は地域ビジョンには入らないのでしょうか。 |
地域振興戦略部課長 | これは大きなイメージなので、今言われた介護という専門的な分野は、例えば支所であれば市民生活課、本庁であれば介護保険課とか高齢福祉の担当セクションがあり、そこでいろいろな取り組みをしているということです。 最終的にこんな地域になればいいなという位置づけとして考えていただいた方がわかりやすいかと思います。 |
委員 | 理想論だと思うのですが。 |
地域振興戦略部課長 | 山古志は地震の時と比べると人口が半分以下になっています。テレビなどによく出ますが、地域の方が元気です。そうなると人口云々ではないなと感じます。地域がいきいきとするスローガンを立てて、それに向かっていろいろな施策をしていくという方向でこの委員会でまとめ、具体的なものはそれぞれのところにゆだねて行こうということになったものです。 ですので、これは非常に理想を述べています。 それでも、介護や買い物支援もそうですが、皆さんが地域がどんな姿になったらいいかと思ったときに、見ていただいて、原点に戻ってそこを目指していこうというふうに使っていければと思います。 |
市民生活課長 | 今年度から始めた事業ですが、住み慣れた地域でいつまでも元気で暮らし続けられるためにはという大きな目標で、おぐに健康いきいき支援事業というものを再来年までの3年間かけて実施します。 調べると、小国に住んでいる高齢者は、本音ではいつまでも住み慣れた地域、家で最後まで過ごしたいと思っていて、それを実現するには何が必要なのかいずれは人間平等にみんな死ぬわけなので、どういう最後を迎えたいかという看取り。また、「いつまでも健康」とはいってもだんだん弱っていくので、できる限り健康寿命を延ばしていくにはどうしたらいいかということと検討を始めました。 今年度の事業内容については、懇談会と称して関係する団体、横田クリニックと診療所の医者、包括支援センター、介護事業所、おごしの里、訪問看護ステーション、訪問介護、それらが連携し一人の在宅の高齢者の思いをいろいろな形から支援して支えて行こうということで進めています。 情報を共有して、それぞれの持ち場で力を発揮して何とか支えられないかということで、今年は3回の懇談会、3月には地域の皆さんに呼び掛けて、成果を発表する講演会を予定しています。 予算要求をしながら3年間事業を実施して、方向性をしっかり出して少しずつでも解決策を実行していこうと思っています。 |
委員 | わかりました。 |
委員長 | 他にありますか。 |
委員 | 地域づくりは、何とかしたいと思っていてもなかなか簡単に行かないのが実態だと思います。集落の中でさえも合意するのが大変です。 仮に市が支援をしている段階で合意が取れずに御破算という事態が起こらないとも限りません。ゼロのところから支援してもらえるのか、ある程度合意が形成された後の支援なのか教えてください。 |
地域振興戦略部課長 | 基本的には個人ということになるとキリがありませんし、支援の内容もあります。ある程度集落なり、組織なりの合意・方向性、実施した時の効果をある程度判断できるような段階にならないとなかなか難しいかと思います。 |
委員 | わかりました。 |
市民生活課長 | 先ほどの委員の質問について介護保険の話の補足ですが、長岡市の中でも小国地域は介護保険の利用が非常に少ない状態です。 介護保険の介護予防という考え方の中では、制度を使いながら介護にならないように防止していくというものもあります。ですが、介護保険を使ってデイサービスやヘルパーさんから来てもらう場合に人目が気になって、おごしの里という文字の入った車で来ないでほしい、あるいは遠くに停めてきてほしいということがあります。 正しい理解が不足しているということで、早速先日の総代連絡協議会の会議の中で総代さんにも、介護保険のそもそもの話もしましたし、小国の老人クラブの役員の方々、男性ばかりでしたが同様に話をさせてもらった経過があります。 正しい介護保険制度の知識は決して特別なことではなくて、はずかしいことでもないということを周知しなければならないと考えています。 |
委員長 | 他にありますか。 集落などではなく、個人で何かやりたいという時はどこに行けばその話を聞いてもらえますか。個人ではだめでしょうか。 |
地域振興戦略部課長 | 例えば一人でしょうか。 |
委員長 | 何人か集まってお年寄りの助けとして買い物をしてあげたい場合とか。 |
地域振興戦略部課長 | 集落でまとまる必要はないと思うのですが、例えば買い物支援をいくつかの集落にまたがっている5人くらいで会を作ったとして、活動するにあたって支援はないですかということであれば、NPOでなくても地域活動の支援はできます。 |
委員長 | NPOがやっている事業でも大丈夫ですか。 |
地域振興戦略部課長 | 大丈夫です。 一般論として個人では難しいと言いましたが、農業で遊休農地、耕作放棄地があって、なんとか活用する方法を考えてほしいということであれば、個人負担になるでしょうが、中山間地に広く一般的になるわけなので、検討させていただきます。 |
委員長 | それは地域住民にも周知してくれるのですか。地域委員だけ知っていてほかの方は知らないのでは、いかがかと思います。 |
地域振興戦略部課長 | 市のホームページに掲載したりや冊子を支所に配ったりしています。 |
委員長 | 小国にも施設に洗濯にいくとか、料理を作るとか、ボランティアで頑張っている人がたくさんいるので、そういう方々が、知っていればいいかなと思います。 |
地域振興戦略部課長 | これはあくまでもイメージなので、今言われたボランティアの方々が集まった中で、個別に相談いただければ、対応できるものがあれば対応します。 |
委員長 | 他に意見はありますか。 なければ5. その他に移ります。 |
5. その他 | |
地域振興課長 | 【新年賀詞交歓会について説明】 |
委員長 | 他にありませんか。なければこれをもって閉会します。 |
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