市では昨年11月から、山古志地域・竹沢地区で復興住宅を活用したお試し移住体験を行っています。今回、地域の住民団体が発行するデジタルアート作品「NFT」を購入した人に向けて、冬の移住体験を企画しました。NFTは「電子住民票」の意味合いを持ち、地域の特産である錦鯉がモチーフ。リアルな村民を上回る1,000人以上が「デジタル村民」としてインターネット上に作られた仮想の「山古志村」で交流しています。
26日から4日間、神奈川県在住の細田さん家族が雪深い山古志の暮らしを体験。
古志高原スキー場での雪遊びや地域住民との交流、闘牛の面綱づくりを楽しみました。デジタル村民の細田海人さんは「文字や動画だけではわからないリアルな暮らしや自然を子どもにも体験してほしいと思っていた。
今後も山古志とつながりを持ち、縁を広げていきたい」と話しました。
このページの担当