障害者雇用を進めたい企業と就労支援を行う福祉事業所が雇用への不安や課題などを本音で語り合う「茶話会」を、開催しました。参加したのは、(株)にいがた花壇、医療法人誠心会 吉田病院、(株)内野精工 長岡工場の3社と、ワークセンター千秋、ワークセンターのっぺ、みのわの里工房こしじの3事業所です。
まずは会場となったワークセンター千秋で、実際に障害者の方が働いている様子を見学。タオルの折り畳みや商品の袋詰め、食品作りなどのさまざまな仕事が行われていました。
案内してくれた同センターの五十嵐雅信さんは、「障害者の個性を理解した上で、どの仕事をお願いするかを考えています」と話しました。意見交換で企業側からは、「難しい工程はあるが、その中から仕事を切り出して作業をお願いできそう」「コミュニケーションの図り方で配慮すべき点はあるか」「すぐにでも雇用を考えているので、具体的に話を進めたい」などの意見が出ていました。
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