山古志の「牛の角突き」が、今季初場所を迎えました。千年の歴史を持つと言われ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている山古志の牛の角突きは、牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴です。
晴天に恵まれた山古志闘牛場で1,100人が観戦。
1トンを超す牛同士の激しいぶつかり合いや、組み合った牛を引き離す勢子(せこ)の勇姿に大きな拍手が送られました。
磯田市長は「山古志の大自然や牛の力強い闘いぶりは大きな力を与えてくれます。この感動をぜひ多くの方に伝えてください」とあいさつ。
山形県から来たという遠山泰雅さん(11歳)は「初めて見て、ぶつかったときの迫力がすごいなと思いました。おもしろかったのでまた見に来たいです」と話してくれました。
次回は22日(日)。千秋楽の11月まで開催しています。
★今後の日程など、詳しくはこちら
このページの担当