馬高縄文館が19日で開館10年を迎えたことを記念した特別展「三十稲場式土器とその文化」を11月4日まで開催中です。
三十稲場遺跡から出土しその名を取った三十稲場式土器は、蓋形土器と刺突文が特徴。県内から約100点を集めました。
また、胎内市の分谷地(わけやち)A遺跡から出土し、昨年のパリで開催したジャポニズム2018「縄文~日本における美の誕生」展で注目を集めた県指定文化財「水差し形木製容器(朱漆塗り)」も展示しています。
期間中は、縄文土器作りや馬高縄文館名誉館長で國學院大學名誉教授・小林達雄さんの講演会なども開催します。この機会にぜひ、縄文の世界に浸ってみませんか。
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また、23日には同館のある地域(宮本、大積、青葉台、関原の4地区)のみなさんが中心となり、一昨年から始まった縄文の丘マラソンを開催。1,200人を超える人たちが縄文の息吹を感じながら健脚を競いました。
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