長岡の冬は積雪や路面状況など、“雪”が日常の生活に大きな影響を与えます。
市は、建設業界が抱える担い手不足やゲリラ豪雪などの課題を解決し除雪体制を維持するために、産学官からなる「長岡市除雪イノベーション研究会」を29日、設立しました。
会長を務めるのは防災科学技術研究所雪氷防災研究センター長の上石勲さん。長岡技大や長岡高専、日本建設機械施工協会、建設業者などの代表者が意見交換し、
・地下水位を見える化し消雪パイプの節水
・AIやIoTなどの新技術を活用した除雪車両の省力化
などが話し合われました。
来年度末をめどに、市の課題解決につながる長岡モデルの除雪技術の調査・研究を行っていきます。
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