2010年に世界で始めて小惑星の表面サンプルを地球に持ち帰った探査機「はやぶさ」。
そのプロジェクトマネジャーを務めたJAXAの教授・川口淳一郎さんが、青少年文化センターで「はやぶさ」のあゆみや宇宙開発の未来を語る講演を行いました。
「自分に自信を持ち、『何ができるか』ではなく、『何をしたいか』を考えてください」。川口さんの機知に富んだ話を、定員を超える142人の来場者はうなずいたり拍手をしたりして、熱心に聞き入っていました。
子どもたちからは「どうやって宇宙飛行士になるの?」「はやぶさは何年でつくれるの?」など積極的に質問が飛び、長岡から未来の科学者の誕生を予感させる講演でした。
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