中越大震災からまもなく14年、毎年実施している総合防災訓練を希望が丘地区で行いました。震度6強の地震を想定し、希望が丘小学校児童や住民、関係機関など約900人が24項目の訓練に取り組みました。
今年新たに取り入れた福祉避難室の開設訓練では、介護の必要な人に配慮した背の低い段ボールベッドの組み立てや避難室の開設までの流れを実践。
福祉施設と連携した緊急搬送も行いました。
火災防ぎょ訓練では、消防士や消防団の計6隊に加え、断水時に備えてコンクリートミキサー車による水の運搬から給水、消火までの動きを確認しました。
全国的に震災や水害が頻発している中、地域全体での防災強化や日頃からの防災意識を高める一日となりました。
このページの担当