その歴史は千年とも言われる、山古志の「牛の角突きの習俗」が国の重要無形民俗文化財に指定されて、今年で40年となりました。
その記念式典を今日、山古志闘牛場で開催しました。山古志闘牛太鼓が披露され、功労者や協力団体を表彰。
磯田市長は「千年続く全国でもまれな文化遺産です。未来に向けて一緒に育てていきましょう」とあいさつしました。
山古志の角突きは「勝敗を付けず、奉納の意味を深める」のが特徴で、闘い終わった牛を勢子が引き離す様子も見どころの一つ。記念の闘牛大会では、牛と牛、牛と勢子の手に汗握る取り組みに、大きな拍手が送られていました。
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