四斤山砲ってご存知ですか?
「よんきんさんぽう」と読むのですが、北越戊辰戦争で長岡城の奪還戦などで最も多く使用された砲のこと。「四斤」は砲弾重量4kg、「山砲」は山地での使用に合わせて車輪などを分解・運搬しやすく設計した火砲です。
この複製品が14日、長岡四斤山砲研究会(会長:内山弘さん)から北越戊辰戦争激戦の地・新組地区の「北越戊辰戦争伝承館」に寄贈されました。
寄贈式は、同日開催の「八丁沖ウォーク」のオープニングセレモニーで開催。地域のみなさんやウオーキング参加者が見守る中、掛け声に合わせて本物のようなごう音が響き渡りました。
平成30年は北越戊辰戦争150周年。河井継之助記念館のガトリング砲と合わせて、北越戊辰戦争伝承館の四斤山砲をぜひご覧ください。
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