長岡震災アーカイブセンターきおくみらいが来館者10万人を達成しました。平成23年10月22日にオープンし、平成26年3月に5万人を突破。震災の記録・記憶・教訓を未来の安全・安心に活かすため、先進技術により蓄積・発信する拠点となっています。
節目の来館者は熊本日日新聞日新会のみなさんです。中越大震災の経験と復興を学ぶ研修で訪れました。澤田雅浩館長が10万人目の認定証を贈呈。熊本地震で被災したという参加者は「地震の時は何が起こったか分からず、逃げるのに精一杯でした。長岡のみなさんも熊本県民も震災はつらい記憶だと思います。それでも、大切な財産として、これから未来の人たちへ伝えていきたいです」と話してくれました。
前日には中越メモリアル回廊の一つ「おぢや震災ミュージアムそなえ館」でも10万人を達成しました。今後も回廊が連携して被災地を結び、震災の経験と教訓を伝えていきます。(H)
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