栃尾地域が原産で、ユキツバキと茶の自然交配雑種の「炉開き(ろびらき)」が見頃を迎えました。
この原木は40数年前に栃尾地域の民家で発見されました。ユキツバキは春咲き、茶は秋咲きですが、茶の花が雪に埋もれ、開花が遅れて春に咲いて偶然交配したのではないかと考えられている大変珍しい品種です。茶道で11月に炉を開く行事「炉開き」の頃に花が満開になるのにちなんで命名されました。
炉開きが満開の栃尾美術館では、岩合光昭写真展「ネコライオン」を9月25日(日)まで開催中ですので、この機会に足を運んでご覧ください。
◇ ◇
栃尾支所広報担当者Yからの情報でした。
炉開きの花と葉は、ユキツバキと茶の中間的な形なんだとか。ぜひ間近で見てみてはいかがでしょうか。(T)
このページの担当