長岡版の総合戦略は、長岡の将来にたくさんの若者が関心を持ち、全市民で若者の志を引き出し応援することを目指しています。
若者の意見や提案、未来に向けた志を積極的に取り入れる場として「ながおか若者会議」を開催しました。
会議には、さまざまな分野で活躍する学生や社会人45人の若者が参加。グループに分かれ「食・料理」「農業」「子育て・教育」など6つのテーマで、長岡の現状と課題やこれからするべきことなどを話し合いました。
考えたことを次々と付せんに書いて整理。「子育て情報を探しやすくするために、行政・市民団体・民間事業者などがそれぞれ発信している情報が一元化されるといい」「お洒落で魅力的なシェアハウスがあれば」「学生と社会人がつながるイベントを開催したい。まずは連絡手段をつくろう」などの意見が飛び交いました。
食・料理をテーマに話し合ったグループは「雪国の知恵から育まれた食文化を後世に残していくことが必要。さらに今の時代のニーズに合うように進化させて、イベント“食と酒の芸術祭”を冬に実施できたらいい」と提案。
農業のグループからは「“農”のテーマパークができたらいい。子どもたちが農産物の生産・加工・販売を体験を通して学ぶことで、将来の農業の振興につなげることができるのでは」など、意見を発表しました。
市は、若いみなさんからまちづくりや起業のアイデアを募集しています。ぜひ提案をお寄せください。今後も若者のアイデアを積極的に聞きながら、政策を進めます。(T)
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