市は、長岡とホノルル両市の友好の架け橋としてご尽力をいただいているハワイ日米協会名誉会長のエドウィン・ホーキンスさんに国際親善名誉市民証を贈呈しました。
贈呈式でホーキンスさんは「青少年の交流を一番大事にしてきました。長岡市の提案に共感し、手伝いたいと思いました。真珠湾の花火はこれからの平和の始まり。今後もサポートします」とあいさつ。森市長は「ホーキンスさんを中心にして多くの方と交流の輪を広げることができました。青少年の交流が契機となって戦後70年の平和交流記念事業につながっています。そして、真珠湾の花火を自分のことのように考え、平和交流というコンセプトを確立してくださいました」と感謝の意を述べました。
ホーキンスさんは、ハワイ日米協会会長として日本とハワイの友好交流の架け橋となって活躍。山本五十六の出身地である長岡市の歴史をよく理解し、両市の平和交流の道筋をつくりました(上の写真は、平成23年に南中学校で平和をテーマに講演したホーキンスさん)。
平成22年には日米友好の架け橋実行委員会(長岡市)とハワイ日米協会(ホノルル市)との間で、明日を担う人材の育成に力を入れていくことを目的に平和・教育交流調印を行い両市の青少年交流を促進。平成24年の姉妹都市締結の実現に尽力しました。
現在も8月の記念事業の実現に向けて精力的に活動しています。
国際親善名誉市民証は、国際親善に貢献した外国人などに贈っています。平成9年には、フォートワース市との姉妹都市交流への貢献にボブ・ボーリン元フォートワース市長。直近では平成10年、戯曲「米百俵」英訳による米百俵の精神の世界発信の功績に、ドナルド・キーンコロンビア大学名誉教授に贈呈。ホーキンスさんは6人目の受賞者です。(M)
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