安倍首相の夫人・安倍昭恵さんが表町小学校を訪れ、5・6年生の総合的な学習の時間で講演を行い、給食を一緒に食べました。
講演会では、安倍夫人が東日本大震災の被災地復興への話などに触れながら、「長岡をどんなまちにしたいか、自分の未来をどうしていきたいかを、自分自身で考えられる人になってください」とメッセージ。
子どもたちはメモを取りながら真剣に聴いていました。
講演会の後は、児童と一緒に給食の時間です。
地元山口県で「あきえ米」を栽培し完全無農薬有機農業に取り組む安倍夫人。5年生が作った「アルファー米」を食べました。
アルファー米は、お湯や水だけでご飯になる米で非常食になるもの。今年10歳になる5年生が中越大震災から10年を機に、地域防災の役に立ちたいという思いで、校庭の一角を田んぼに耕し育ててきたものです。
「米作りの中でどんなことが楽しかった?」「稲刈りが楽しかったです」など、子どもたちとアルファー米ができるまでの話などをしながら給食を食べる安倍夫人。「おいしいです。防災について考えながらの米作りは素晴らしい取り組み。どの学校でもできることなので、いろいろな学校で取り組まれるようになってほしいですね。こうした活動が行われていることを首相に伝えます」と話してくれました。
子どもたち自身も自分たちで作ったアルファー米を食べるのは今日が初めてでした。苦労して育てたお米はとてもおいしかったようです。(T)
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