1946年の創業以来、越路地域に生産拠点を持つヨネックス株式会社が、西部丘陵東地区(高頭町)へ進出することが決定し、代表取締役社長の米山勉さんと森市長が、進出協定書を交わしました。同地区への進出は同社が第1号となります。
同社が世界に誇るバドミントン・テニスラケット、ゴルフクラブ、スノーボードは越路地域の塚野山で生産しています。増産体制整備のため、今後4年間で総面積約14ヘクタール(東京ドーム3個分)の用地を取得。平成28度中の操業を目指します。長岡技術科学大学が近くなり、これまで以上に大学との共同研究・開発が進むことが期待されます。
アオーレ長岡で行った記者会見で、米山社長は「これからも創業の地・長岡市で世界最高の製品を作って行きたいです」と抱負を語りました。森市長は「地元発祥の企業が世界で通用する最新鋭の製品を作っていることは、子どもたちにとっても誇りです。子どもたちが工場見学できるようになればと、期待しています」と話しました。
新たな生産拠点の整備で、地域経済の活性化、雇用の創出に効果が期待できます。市は、長岡ICから車で5分でアクセス可能な同地区のさらなる企業誘致を推進していきます。(西部丘陵東地区について詳細はこちら)
世界のトップ選手が愛用するカーボン加工技術を使ったバドミントンラケットなどの同社の製品は、市政だよりや「広報な毎日」でも紹介しました。ぜひこちらもご覧ください。(T)
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