「熱中!感動!夢づくり教育」の一環として、三島地域の脇野町小学校は、2年前から東日本大震災の被災地岩手県陸前高田市と交流を深めています。昨年10月に陸前高田市を訪問した6年生が全校児童を前に活動報告をしました。
現地の復興状況や、地元の小学校との交流を発表。被災地の復興と慰霊の願いを込めた花火の打ち上げでは、募金活動を通じてたくさんの人や花火師の嘉瀬晃さんから協力があったこと、花火を見てくれた仮設住宅の人たちを笑顔にできたことを報告しました。
「震災によってできなくなったことが、またできるようになるのが本当の復興だと思った」「仮設住宅を訪問して、たくさんの人から『ありがとう』と声を掛けてもらい、自分たちも元気をもらった」「被災地を忘れないで支援を続けてほしい」と、下級生や保護者に向けて力強く発表する姿はとても誇らしく堂々としていました。
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三島支所の広報担当Siからのリポートでした。震災を機に始まった交流活動が今後も長く続き、さらに絆が深まるといいですね。(O)
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