花を育てることを通して、豊かなまちづくりや人づくりにつなげていく「花いっぱい運動」。その優れた取り組みをたたえる花いっぱいコンクールの表彰式をリリックホールで行いました。
今年は157団体が参加。最優秀賞は恵和保育園、桂小学校、山本中学校、花咲く夢のふる里、特別養護老人ホーム桐原の郷の5団体に贈られました。このほか優秀賞46団体、優良賞53団体、努力賞50団体が表彰されました。
ロビーには最優秀賞などの花づくりの様子を記録した大きな紙がズラリ。訪れたみなさんは感心して見入ってました(緑花センターで展示します。詳しくはこちら)。
最優秀賞の5団体の活動発表もありました。ここで、2団体の取り組みを紹介します。
まずは、中学校以上の部、山本中学校。
「誇~咲き誇る花と笑顔 誇り高き 山中の花活動~」をテーマに、保護者や地域の協力を得ながら、全校生徒65人が花壇作りに取り組みました。
花活動をより盛り上げるために、学年対抗の花壇コンクールをしたり、花壇管理の当番以外の生徒もボランティアで参加したり。また、地域の花いっぱいフェスティバルや長岡駅前プランター作りへの参加など、地域での活動や関わりにも力を入れました。
続いて、地域の部、花咲く夢のふる里。
栃尾地域入塩川地区で、地域の活性化と訪れた人をおもてなしの心で迎えようと、50歳~80歳代の19人が元気に活動しています。
今年は田んぼを整備した花壇で、6年後の東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈願した「日の丸」と「五輪」の花文字に挑戦。五色の花の苗を用意するのと五輪の重なりの部分が難しかったそうです。
花づくりは、地域に憩いや潤いを与えるだけでなく、人とのつながりを深めることができます。みなさんも始めてみませんか。(Su)
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