最終更新日 2023年3月31日
長岡市では、美しく心地のよい景観は、過去、現在、未来の市民が、守り、つくり、育てていくべき、市民共有の財産であり、ふるさとへの愛着を高め、広く人を惹きつける宝物と捉えています。
この次世代へ継承すべき景観を、市民、事業者、行政が協働して磨き上げ、景観まちづくりを進める目標と行動計画が「長岡市景観アクションプラン」です。
このたび、5年間の運用に基づき、よりよい景観の形成を図るために内容の一部を修正し、令和4年7月1日より改定版の運用を開始しました。
本プランを拠りどころとして、市民それぞれが長岡らしい景観を意識したアクションを起こすことで、「住むにあたいするまち長岡」、「大好きなまち長岡」を未来へ繋ぐために、不断の努力を続けましょう。
長岡市景観アクションプラン改定版(全編) (PDF 23.4MB)
長岡市景観アクションプランとは
「長岡市景観アクションプラン」は、景観法を根拠に景観行政団体(長岡市は平成26年5月1日から景観行政団体)が景観行政を進めるための基本的な計画です。長岡では平成28年3月に策定し、翌年4月から一定規模以上の建築行為などを行う際には届出を求めるなど、様々な景観施策を定めています。
<長岡市景観アクションプランで定めていること>
中間見直しによる主な修正箇所
これまで運用してきた中での成果や課題を確認・抽出し、主に以下の項目について修正しました。
景観計画区域内(市内全域)における行為の届出制度
景観形成に影響を与える一定規模以上の建築行為等を行う際には、景観法に基づき、事前に市への届出が必要です。
本プランで定める「景観形成基準」と「景観推奨事項」により、長岡らしい良好な景観形成への誘導を図ります。改定版アクションプランでは、新たな景観形成基準として、自然・田園・集落景観において「周辺の植生との調和や生態系の保全に配慮した緑化等に努める」と追記するなど、よりよい景観形成に向けた基準を設定しています。
詳しくは、こちらを参照してください。
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