- 受ける前の準備
- 「長岡市予防接種手帳」、別冊「予防接種と子どもの健康」をよく読んでください。
- 予防接種のスケジュールをたてましょう。
各予防接種の接種時期・間隔等は、別冊「予防接種と子どもの健康」に詳しく記載されています。
同時接種(2種類以上の予防接種を同時に行う)は、医師が特に必要と認めた場合に行うことができます。
- 接種対象年齢となっている期間は無料です。この期間を過ぎた場合は有料(任意接種)です。
- 「長岡市個別予防接種協力医療機関」をご覧のうえ、医療機関に予約して接種してください。
- 予防接種当日
- 朝からお子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところはないか様子をみましょう。
- 受ける予防接種の予診票に個人シールを貼り、必要事項を記入してください。
- お子さんの服装は、診察の時に脱ぎ着がしやすいものにしてください。
- 手荷物はできるだけ少なくしましょう。
- お子さんの日ごろの健康状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。
- 予防接種時の持ち物
- 予防接種会場(予約した医療機関)
- 受付 : お子さんの検温をし、診察前の欄に記入し、受ける予防接種の予診票・母子健康手帳を出してください。
- 診察(予診):医師が診察し、今日の予防接種が可能か判断します。
予診の結果を聞いて今日の予防接種を受けるかどうか、保護者のサインを記入してください。
- 接種:予防接種を行います。
- 観察:接種後30分くらい、接種会場でお子さんの様子を観察してください。
- 終了:観察後、普段と変わりなければ終了となります。
予防接種を受けた後の注意(どの予防接種にもあてはまる注意事項です)
- 予防接種後の急な副反応は、接種後30分くらいまでに起こる事が多いといわれています。接種後30分間は、接種会場でお子さんの状態を観察するか、接種した医師とすぐ連絡が取れるようにしておきましょう。
- 生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
- 入浴してさしつかえありませんが、注射したところをこすることはやめましょう。
- 接種当日はいつも通りの生活で問題ありませんが、激しい運動は避けましょう。
- 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
予防接種の後、まれに強い副反応がおこることがあります。また、予防接種と同時に、ほかの感染症がたまたま重なって発症することもあります(紛れ込み反応)。
予防接種の後、注射部位のひどいはれ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、接種を受けた医師やかかりつけの医師の診察を受けてください。副反応だったことがわかり、症状が予防接種後副反応報告基準に該当する場合は、医師から長岡市に副反応報告が行われます。
そのほか不明なことはお問い合わせください。
ワクチンの種類によっては、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることもあります。このような場合に厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。
また、任意の予防接種による健康被害救済は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法によることになります。