最終更新日 2024年4月1日
安心して予防接種を受けるために
予防接種は体調の良い時に受けるのが原則です。日ごろからお子さんの体質や、体調など健康状態によく気を配りましょう。
そして、気にかかることがあれば、あらかじめかかりつけの医師にご相談ください。お子さんの具合が悪かったり、次のような症状があるときは予防接種を受けられません。状態が良くなってから受けましょう。
【予防接種を受けることができない人】
※妊娠している方又はその可能性がある方は、原則接種することができません。
【受ける前に主治医によく相談しなくてはならない人】
ワクチンの種類による接種間隔について
予防接種で使うワクチンには、生ワクチン(注射・経口)と不活化ワクチンがあり、接種の間隔については図のとおりです。
なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間隔があるので、間違えないようにしてください。
なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、現行通り、それぞれ定められた間隔があるので、間違えないようにしてください。
「新潟県予防接種センター機能推進事業」について
新潟県は、小児の予防接種要注意者(心臓血管系疾患等の基礎疾患を有する者、全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことのある者等)が安心して適正に接種が受けられるための体制として、予防接種センター機能を小児科診療の専門医等が勤務している医療機関に整備しています。 (県立吉田病院が指定)
対象者は次の者のうち、 長岡市長が予防接種センターにおける予防接種が必要であると認めた小児になります。
副反応(健康被害)と思われる症状がおこった場合
予防接種の後、まれに強い副反応がおこることがあります。また、予防接種と同時に、ほかの感染症がたまたま重なって発症することもあります(紛れ込み反応)。
予防接種の後、注射部位のひどいはれ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、接種を受けた医師やかかりつけの医師の診察を受けてください。副反応だったことがわかり、症状が予防接種後副反応報告基準に該当する場合は、医師から国に副反応報告が行われます。
そのほか不明なことは長岡市子ども・子育て課(TEL:39‒2300)にお問い合わせください。
予防接種後健康被害救済制度について
ワクチンの種類によっては、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に脳炎や神経障害などの重い副反応がおこることもあります。このような場合に厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。該当する場合は、長岡市子ども・子育て課(TEL:39‒2300)へ申請してください。
また、任意の予防接種による健康被害救済は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法によることになります。
任意の予防接種について
予防接種法の対象となっていない、いわゆる任意の予防接種は、医師との相談によって判断し行われる仕組みになっており、行政が推奨しているものではありませんが、使用するワクチンは厚生労働省によって薬事法上の認可がなされています。(有料)
任意の予防接種については医師とご相談ください。
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