最終更新日 2024年8月3日
ご来場の皆様、ようこそ「長岡まつり大花火大会」にお越しいただきました。長岡市長の磯田達伸です。
この大花火大会を、多くの皆様のご支援、ご協賛、ご協力をいただき、開催できますことに心から感謝申し上げます。
長岡のまちは、昭和20年8月1日の大規模な空襲を受け、市街地のほとんどが焼け野原となり、多くの尊い命を失いました。
しかし、市民は力強く立ち上がり、花火大会を復活させ、まちの復興のために尽くしました。長岡花火には、こうした長岡市民の「慰霊・復興・平和への祈り」の強い想いが込められています。
昨年12月、長岡花火の生みの親、育ての親である、花火師・嘉瀬誠次さんがご逝去されました。これからも嘉瀬さんや先人たちが、花火に込めた想いを、私たちはしっかりと未来につなげてまいります。
今なお、世界では戦争で多くの尊い命が奪われている中、長岡花火の打ち上げとともに、長岡から世界に向けて、平和のメッセージを発信いたします。
そして、今年は中越大震災と7.13水害から20年目にあたります。犠牲になられた方々への慰霊、全国からのご支援に対する感謝、そして能登半島地震の被災地復興の願いを込め、長岡花火を打ち上げます。
これまで多くの方々に感動と勇気を与えてきた「復興祈願花火フェニックス」は、約7分の特別バージョンで打ち上げますので、ご期待ください。
それでは皆様、長岡市民の熱い想いが込められた長岡花火を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
ありがとうございました。
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