最終更新日 2018年4月9日
開府400年の節目に「新しい米百俵」
イノベーションで時代の変化に対応
少子高齢化や人口減少など、いろいろな問題があります。経済が良くなっている実感はあまりなく、輸出型の産業がどうなるのかという懸念もあります。朝鮮半島や中東の情勢も不透明で、何が起こってもおかしくない時代の変化に直面しています。
そういう中で、技術革新が急速に進展して変化が加速化されているわけですが、長岡市の政策のイノベーションについて、私の考えを伝えたいと思います。
私たちが行っている行政サービスや制度が、市民の生活に合わなくなってきている部分が相当あるのではないかと思っています。世の中の何が変化し、どのように変わっていくのか、市民生活の現場がどういう状況にあるのかということを、私たちがしっかり把握し、この変化に対応していく必要があります。
私は、変化に対応すること自体がイノベーションだと考えているわけですが、あらゆる分野、仕事にイノベーションという意識をもってほしいと思います。私も含め、幹部職員だけの考えでそのような変化に対応すること、あらゆる行政サービスを変えていくことは不可能です。衆知を集めることが大切で、市民の皆さんの意見をよく聴き、その実情をよく伺いながら、それぞれの部署で議論して方向性を見い出してほしいと思います。
平成30年度を長岡市の記念すべき、歴史的な新たなスタートの年とするため、一緒に頑張りましょう。
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