最終更新日 2018年4月9日
我々は市民にお仕えしている
市民とつながって、仕事は楽しく
これから皆さんは、職員2,500人の仲間に入って仕事をするわけですが、ぜひ市民の皆さんとの交わりをいっぱい持ってほしいと思います。市役所の仲間とまとまって仲良くすることは大事ですが、同質性の中に安住しないでください。27万3千人もの市民の皆さんがいて、同世代の人も大勢います。趣味やスポーツ、音楽でも何でもいいので、ぜひ市民の皆さんとつながってほしいと思います。
そして、市役所にはさまざまな仕事があります。面接のとき、どういう仕事をやりたいかという話をされたと思いますが、どんな仕事を与えられても、仲間と力を合わせると、必ず楽しい仕事にできます。現場の中に入って、そこから何か計画する、企画するというのが楽しい仕事だと思います。どの現場に行っても、それは皆さんの市役所人生の中で必ず活きてきます。「仕事は楽しい」ということで頑張ってほしいと思います。
疑問を自分の中にストックする
仕事を進めていくと、いろいろな疑問がわくと思います。その疑問を、分からないものだからと片付けたり、解を求めることを急がないでください。疑問は疑問のまま、自分の中にため込んでください。疑問を自分の中に持っていると、どこかでその答えを見い出す場面が来ます。疑問を持たない人は、自分の考えを持てない人になってしまいます。ぜひ疑問を捨てずに自分の中にストックして、仕事の中でその答えを見い出していってほしいと思います。
市役所の仕事はやりがいがあって楽しいものです。仲間、先輩、上司とコミュニケーションをとりながら、そして、市民の皆さんといろいろな交わりをつくって、有意義な人生を歩んでほしいと思います。
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