最終更新日 2023年3月14日
火焔土器の発見地、史跡「馬高・三十稲場遺跡」にかかわる資料を紹介する博物館です。
火焔土器をはじめとする重要文化財「馬高遺跡出土品」の展示のほか、縄文のムラとくらし、発掘調査や史跡整備のあゆみなども解説しています。
また、企画展示コーナーでは、馬高・三十稲場遺跡や縄文文化にかかわるさまざまなテーマで企画展を開催します。
所在地 | 〒940-2035 長岡市関原町1丁目3060番地1 【地図】 |
---|---|
問合せ | 電話:0258-46-0601 FAX:0258-46-0603 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 |
|
施設・展示物等 |
「火焔土器」と「馬高・三十稲場のムラとくらし」をテーマに遺跡の特色を紹介します。
|
観覧料 | 200円(高校生以下は無料) 団体150円(20名以上) ※障がい者手帳等の提示により観覧料が免除となります。詳しくはお問い合わせください。 |
注意事項 |
|
交通 |
|
駐車場 | 大型:約3台 普通車:約45台 |
詳細 | 公式ホームページ |
▲馬高遺跡出土「火焔土器」
認定されたストーリー概要『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』
日本一の大河・信濃川の流域は、8,000年前に気候が変わり、世界有数の雪国となった。この雪国から5,000年前に誕生した「火焔型土器」は大仰な4つの突起があり、縄文土器を代表するものである。火焔型土器の芸術性を発見した岡本太郎は、この土器を見て「なんだ、コレは!」と叫んだという。
火焔型土器を作った人々のムラは信濃川流域を中心としてあり、その規模と密集度は日本有数である。このムラの跡に佇めば、5,000年前と変わらぬ独特の景観を追体験できる。
また、山・川・海の幸とその加工・保存の技術、アンギン(編衣)、火焔型土器の技を継承するようなモノづくりなど、信濃川流域には縄文時代に起源をもつ文化が息づいている。
火焔型土器は日本文化の源流であり、浮世絵、歌舞伎と並ぶ日本文化そのものなのである。
関連リンク
このページの担当