最終更新日 2024年3月13日
都市の紹介 【ホームページ(ドイツ語)】
バイエルン州バンベルク市は、世界的に有名な「バンベルク交響楽団」のある室内楽や教会音楽の音楽活動が盛んな都市です。人口およそ7万8千人で、伝統的な地ビールの醸造所も数多くあります。中世からほぼそのままの姿で残るバンベルク旧市街の歴史的な街並みは、1993年にユネスコの世界遺産に指定され、年間を通して多くの観光客でにぎわいます。世界大戦や火事などの被害も奇跡的に無く、11世紀以降に建てられた建物が、今も現役で使われています。
古くはレグニッツ川沿いに農家や漁師の家が点在する小さな町でしたが、時の国王で後の神聖ローマ帝国皇帝のハインリッヒ2世が、この地にローマカトリックの司教座である大聖堂を建立したことで、一気に宗教都市として繁栄しました。ドイツの古都として非常に人気があります。
市内へのアクセスは、最寄りのニュルンベルク空港から電車で約1時間、日本から直行便のあるフランクフルト国際空港からは特急電車で2時間30分です。年間を通して気温は低めで平均気温は-3度から25度で、真夏でも31度を超えることはありません。
姉妹都市締結の経緯
長岡市議会や市民の数回にわたるバンベルク訪問と、バンベルク交響楽団、教会音楽オルガン奏者の長岡訪問を踏まえて、長岡市から友好都市を提案しました。バンベルク市は既に6つの姉妹都市があるため「新たな姉妹都市締結は難しいが、長岡市との友好は深めていきたい」という要望を受け、1995年10月10日に友好交流合意書を交わしました。以来、主に音楽活動をはじめとした文化交流で友好を深めています。
平成7(1995)年10月10日 | 友好交流合意書調印 |
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平成18(2006)年4月1日 | 友好交流合意書調印 合意書 日本語(JPEG 84KB)/ドイツ語(JPEG 97KB) |
交流事業の紹介
バンベルク市にあるオットーフリードリッヒ大学国際夏季講座へ1997年から2018年の間で10名の市民を派遣しました。また、2014年に長岡リリックホールにて「バンベルク青少年オーケストラ演奏会」を開催しました。長岡市の青少年と合同で演奏した他、長岡市内の小学校にて演奏会を行いました。
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