最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第1回与板地域委員会 |
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開催日時 | 平成29年4月21日(金)16:05~17:25 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 石黒恵美子 伊藤一郎 笠原真佐雄 川崎薫 倉品幸一 小林隆平 高橋茂 田中洋介 豊田朗 中川真由美 長谷川一夫 吉村芳秀 和田孝子 【長岡市】 地域振興戦略部 安達主査 内山支所長 支所各課長 (事務局) 石黒地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 内山係長 星野主任 【傍聴人】 なし |
欠席者名 | 【委員】 高橋寿明 |
議題 | (議題) 1. 正副委員長の選任について 2. 平成29年度与板地域ふるさと創生基金事業について (報告事項) 1. 平成28年度与板地域ふるさと創生基金事業について 2. 平成29年度当初予算(与板地域)の概要について |
審議結果の概要 | (議題) 1. 正副委員長の選任について 互選により選出 委員長 長谷川一夫委員 副委員長 川崎薫委員 2. 平成29年度与板地域ふるさと創生基金事業について 次の事業を追加実施することで承認された ・「お船らーめん」知名度アップ事業 ・よいたん知名度アップ ・『ふるさとよいたかるた』の作成 (報告事項) 1. 平成28年度与板地域ふるさと創生基金事業について 事務局から報告 2. 平成29年度当初予算(与板地域)の概要について 支所各課長から報告 |
会議資料 | 次第(PDF 49KB) 資料No.1(PDF 398KB) 資料No.2(PDF 118KB) 資料No.3(PDF 154KB) 平成28年度与板地域委員会の開催状況(PDF 190KB) 与板藩井伊家名宝展(PDF 3,549KB) |
審議の内容
1. 開会 | |
(省略) | |
2. 支所長あいさつ | |
(省略) | |
3. 自己紹介 | |
(省略) | |
4. 議題 | |
(1)正副委員長の選任について | |
地域振興課長 | 正副委員長の選任までは内山支所長が仮議長を務め、その後の議事進行については新しい委員長からお願いしたい。 |
支所長 | 正副委員長の選任について説明する。地域委員会条例第6条第1項の規定により、委員長、副委員長は委員の互選により決定することになっている。どのように取り計らったらよいか、意見を頂戴したい。 |
委員 | 長谷川委員を委員長に、川崎委員を副委員長に再任をお願いしたいと思うが、皆さんいかがでしょうか。 |
(拍手多数) | |
支所長 | 委員長に長谷川委員、副委員長に川崎委員が推薦された。拍手大多数のため、就任をお願いしたい。それでは、議長役を新委員長に引継ぎたいと思う。 |
地域振興課長 | 長谷川委員、川崎委員は委員長、副委員長席に移動いただき、一言ずつ挨拶をお願いします。 |
(席移動) | |
委員長 | (あいさつ 省略) |
副委員長 | (あいさつ 省略) |
地域振興課長 | それでは、引き続き議事につきましては委員長にお願いします。 |
(2)平成29年度与板地域ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | 平成29年度与板地域ふるさと創生基金事業について、事務局から説明願います。 |
地域振興課長 | (資料No.1に基づき説明) |
委員長 | 今の説明のとおり、よいたコミセン5周年祭&コミュニティコンサート事業の実施ができなくなったので代わりの事業をということだが、質問や意見はないか。 |
委員 | ふるさと創生基金事業の目的について、説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | ふるさと創生基金事業とは、長岡市と合併する際に、合併後も地域の活性化を図るために、また、それぞれの地域の実情を生かした中で特色を生かしていくために、長岡市が掲げたの事業の1つである。合併特例債や交付金の運用益を活用し、それぞれの合併地域に予算が配分され、地域の活性化の事業を計画し実施している。この他に、合併の際に地域の活性化のためにあげられた事業として、地域コミュニティ事業補助金がある。ふるさと創生基金事業は行政主体の事業に対し、地域コミュニティ事業は地域の活動団体の支援をするため補助金を交付している。この2つの事業は、合併当初から地域の活性化のために設けられており、これまでサッポロビールフェスタの拡充事業や与板天地人行列、町内案内看板整備事業、様々な事業をしてきた。 |
委員 | 地域活性化の目的といえば、観光で与板に外から人に来てもらうなり、与板の認知度を上げる、あるいはコミュニティの強化だと思うが、最終的には実施した事業が自立するようなきっかけを作る事業を考えるというイメージでいいのか。 |
地域振興課長 | 長岡市としては一過性ではなく、これからも地域に残る事業であればありがたいと思っている。 補足で説明をしたい。 |
(資料No.1の補足説明) | |
委員長 | お船らーめんの知名度アップ事業については、3月の地域委員会でも予算残があればお願いしたいという話だった。よいたん知名度アップについては、グッズがなければ知名度を上げるのに困るだろう。まずは、この2つについてはどうか。 |
委員 | お船らーめんは企画としてとてもいいと思っている。新潟県は5大ラーメンと言われているので、どうせなら、お船らーめんを入れて6大ラーメンにしたい。それには、市内でのイベントや、ひいては東京でのイベントで販売していけば、徐々に叶えられると思うが、結局はお船らーめんを販売している飲食店しだいになってしまう。飲食店にどこまでやる気があるのか。お船らーめんは外から観光客がくる材料になるのに、結局は業者次第。自分もイベント出店したことがあり、大変なことも経験しているので、通常営業の他にどこまで業者にやる気があるかによると思う。 |
委員 | お船らーめん知名度アップ事業というは、雪しかまつり出店のための予算か。好評だったと聞いているので、継続的にやった方がいい。よいたん知名度アップについてだが、缶バッチがあることを初めて知った。もっと宣伝した方がいい。以前、地域委員会の交流会で栃尾地域の道の駅に行った時、あぶらげんしんのグッズがいっぱいあるのを見たことがある。色々なグッズをもっと作ったほうがいい。車に愛の文字やよいたんのマグネットをいっぱいつけるのもいい。 |
委員 | 今、グルメが流行っている。雪しかまつり出店やスタンプラリーによって、お船らーめんの知名度は上がっているとは思うのだが、地域の人があまり食べてない気がする。お船らーめんは地元業者の協力のもと、大変難儀をして開発されたものなので、もっと世の中へ出すために、まずは地域内での知名度アップが必要だと思う。これを踏み台にして外へPRすれば、与板の名前をもっと知ってもらえると思う。お船らーめんのように豆乳を使ったラーメンは他になく、大変特徴がある。グルメで勝負をしてもいいと思う。 |
委員 | お船らーめんについて、雪しかだけでなく、ぜひPR活動をしてほしい。ひとつの提案として、お船らーめんの日や週といった記念日を作ってはどうか。記念日は料金を半額にするとか、単に営業を続けるのではなく、戦略的に考えた方がいい。『ふるさとよいたかるた』の作成について、業者に依頼するのではなく2、3年の時間をかけて、文書や絵を地域から公募してはどうか。できれば小さい子どもが慣れ親しむためにも、公募を一つの手段として考えてほしい。今年度を踏み台として2、3年かけて実施してほしい。個人的には、与板町史の再編をしてもらいたい。 |
委員長 | お船らーめんの知名度アップについて、出店補助は理解を得ているようだ。合わせて、もっと戦略を考えてPRするようにしてほしいとの要望があった。よいたんの知名度アップについても了解を得ているようなので、2件については承認でいいか。 |
(意見なし) | |
委員長 | お船らーめんとよいたんの知名度アップについては承認させてもらった。かるたについては、3年くらいかけて文も絵も公募でという意見をもらったが、他にはどうか。 |
委員 | 30年前の与板については、計画が具体的ではない。実施しなくていいと思う。 |
地域振興課長 | これについては、実行委員会でも写真をデータ化して残すのもいいという程度だった。以前、商工会の事業で街中に昔の写真を飾ったことがあるのだが、その時の写真は持ち主へ返却し残っていないと聞いている。 |
委員 | どうして30年前なのだろう。30年前というのは、私には最近のような気がする。以前、本が出ていたのを見たことがある。戦中、戦後の与板だった気がする。その後の与板の歴史ということか。提案の経緯がわからない。 |
委員長 | そこまでは事務局も分からないだろう。データを残しておきたいという程度で留めておけばいいと思う。データを残すには、まずはデータを探さないといけない。そういう意味で、もう少し時間をかけないとだろう。 |
委員 | お船らーめんの出店は、年間を通して雪しかまつり1回だったということか。 |
地域振興課長 | 出店についてはそうだ。屋台形式の出店には1店舗では人数が足りず、10人程度の人数がいないとできないので、与板観光協会に協力してもらい、出店やPRをしている。 |
委員 | なんとかもっと回数を増やしてほしい。『ふるさとよいたかるた』の作成については、ぜひ実施してほしい。 |
委員 | お船らーめんについて、宣伝としては非常にいいと思う。『ふるさとよいたかるた』の作成については、ぜひ実施してほしい。予算がかなりかかるようなら、2年3年かけてでもいい。老人にもでき、皆が楽しめ、歴史がよくわかるようなものを作ってもらいたい。せっかく作るのだから、年数をかけてでもいいものを作ってほしい。 |
委員 | お船らーめんはぜひ実施してもらいたい。与板の人でも食べたことがない人がほとんどだと思う。与板の人達が集まる機会やイベントで出してもらえると、若い人にも広まるだろう。志保の里荘でもお船らーめんを販売しているが、果たして食べたことがある人はいるのだろうかと思う。もっとPRしてほしい。缶バッチもいいが、仕事でよいたんのTシャツを着ていると、可愛いとかほしいとか声をかけられる。ぜひ作ってほしい。 |
委員長 | それでは、お船らーめんの知名度アップ事業、よいたんの知名度アップ、『ふるさとよいたかるた』の作成をふるさと創生基金事業として取り上げるということでいいか。30年前の与板はもっと中身が具体的になった時に、改めて考えるでいいか。 |
(意見なし) | |
委員長 | 予算や具体的な方法についてはどうか。 |
地域振興課長 | お船らーめんの知名度アップ事業については、過去2年間と同様、雪しかまつりへの出店支援を予定しているので、予算額は資料のとおりと思っている。よいたんの知名度アップについては、どんなものをどのくらい作るか、予算によって違ってくるため、『ふるさとよいたかるた』の作成の状況をみて考えたい。かるたについは、委員から公募という意見があったが、どんな作り方が出来るのか業者提案を受けたいと思っている。直接、住民への投げかけは難しいと思うので、何社か企業型の提案を出してもらい、事業を進めたい。 |
(意見なし) | |
委員長 | 賛同を得たようなので、よろしくお願いしたい。 |
5. 報告 | |
(1)平成29年度与板地域ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | 平成28年度ふるさと創生基金事業について、事務局お願いします。 |
地域振興課長 | (資料No.2に基づき説明) |
委員長 | ただ今の説明について質問はないか。 |
(意見なし) | |
委員長 | ないようなので、次に移りたい。 |
(2)平成29年度当初予算(与板地域)の概要について | |
委員長 | 平成29年度当初予算(与板地域)の概要について説明願います。 |
地域振興課長、 市民生活課長、 産業建設課長 |
(資料No.3に基づき説明) |
委員長 | ただ今の説明について質問はないか。 |
(意見なし) | |
委員長 | ないようなので、次に移りたい。 |
6. その他 | |
委員長 | 事務局で用意されている案件があればお願いします。 |
地域振興課長 | 与板地域委員会の開催状況というA4の資料を用意した。与板支所だより3月号で地域住民に地域委員会の28年度の活動を示したものになる。毎年、このような形で地域委員会の活動の内容を紹介している。29年度から新しい任期の委員での協議が始まるので、これからの地域委員会の進め方や分科会での協議の進め方については、第2回の与板地域委員会で決めたい。なお、27、28年度の第2分科会の協議の中で子育てに対するアンケート調査を実施しており、今後の分析や活用方法については、これからの協議に引継ぐので、よろしくお願いしたい。 A3の資料については、支所だより4月号で案内した内容になる。先程の与板地域の予算概要の中で、与板歴史民俗資料館の特別展の説明をした。今、NHK大河ドラマで放映されている「おんな城主 直虎」で、主人公の直虎が後見になって育てあげたのが、徳川四天王の井伊直政である。与板は与板藩井伊家が江戸時代後半をずっと治めてきた。与板藩井伊家は井伊直政の後裔ということもあり、今年は特別に与板の井伊家のPRのために予算をとり、特別展を開催しようとしている。本家彦根の彦根城博物館の関ヶ原の合戦図、与板歴史民俗資料館にある孔雀の陣羽織と井伊神社所有の井伊家ゆかりの刀、この3点の本物をオープニングの5月20日から3週間だけ期間限定で展示する予定でいる。これからチラシやポスターを作成しPRしていくので、地域委員からも見てもらい、周囲に勧めてほしい。また、5月20日土曜日にオープニングセレモニーを予定しているので、都合がつけば出席をお願いしたい。 資料は用意してないが、地域委員会全体会議で話があったように、長岡市が昨年度から活用している地域おこし協力隊の制度により、与板地域にも6月から隊員が1人着任する予定となっている。与板では昨年から越後与板打刃物の後継者育成事業として地域おこし協力隊員を募集していた。間近になったら、支所だより等で紹介したいと考えている。 |
7. 閉会 | |
委員長 | 以上をもって、第1回与板地域委員会を閉会します。閉会のあいさつを、副委員長お願いします。 |
副委員長 | (あいさつ 省略) |
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