最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回与板地域委員会 |
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開催日時 | 平成27年1月16日(金)18:00~18:30 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 石黒恵美子 岩本登 岩本均 小川愛子 倉品幸一 川崎薫 坂田芳男 中島信子 長谷川一夫 丸山茂春 山﨑恒徳 【長岡市】 地域振興戦略部 腮尾課長 佐山補佐 安達主任 支所各課長 (事務局) 田邊支所長 中野地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 菅沼係長 星野主任 【傍聴人】 なし |
欠席者 | 【委員】2名 |
議題 | 【議題】 1. 平成27年度ふるさと創生基金事業について 2. その他 【報告】 1. 「地域の宝」磨き上げ事業の概要について 2. その他 |
審議結果の概要 | 【議題】 1. 平成27年度ふるさと創生基金事業について 地域委員より提案があった7項目及び継続事業について協議 2. その他 事務局から平成26年度ふるさと創生基金事業の取組み状況について説明 【報告事項】 1. 「地域の宝」磨き上げ事業の概要について 事務局から報告 2. その他 地域委員の改選について 全体会議について 次回ふるさと創生基金実行委員会について |
会議資料 | 平成26年度第3回与板地域委員会次第(PDF 4KB) 平成27年度ふるさと創生基金事業提案書とりまとめ一覧表(PDF 7KB) 平成27年度地域の宝磨き上げ事業の概要(PDF 6KB) |
審議の内容
1. 開会 | |
(省略) | |
2. 委員長あいさつ | |
(省略) | |
3. 議題 | |
(1)平成27年度ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | それでは、議題の(1)平成27年度ふるさと創生基金事業についてお諮りします。この議題につきましては、平成27年度のふるさと創生基金事業として取り組む事業について、協議をしたいと思います。あらかじめ委員の皆さまから提案をいただいた事業を取りまとめた資料に基づき、事務局から説明をお願いします。 |
地域振興課長 | それではご説明いたします。平成27年度ふるさと創生基金事業につきましては、例年、地域委員の皆さまから提案いただいたものを取りまとめ、ふるさと創生基金実行委員会へ提出しているところでございます。先般、委員の皆さまから資料No.1のとおり6名の委員さんから7つの事業の提案を提出いただきました。 1つ目の内容につきましては、提案書にも参考で書かせていただきましたが、今年度、ふるさと創生基金事業として実施した甲冑プロジェクト事業、ご当地グルメ、それから町内看板めぐりの3つの事業、これらについて継続して取り組んでいったらどうかというご提案でございます。2つ目は楽山苑のクリスマスイルミネーション、3つ目は町内看板めぐり、それから4つ目として健康でいきいきと暮らせる地域づくり、5つ目の楽山苑景観保護事業と6つ目のお船らーめん知名度アップ事業、これは同じ委員さんからの提案でございます。裏面には7つ目の桜ライトアップ事業という7項目の事業が提案されております。簡単でございましたが、ご提案いただいた委員さんの皆さま方から補足等があれば、ご説明いただければと思います。以上です。 |
委員長 | ありがとうございました。ただいま事務局から説明がありましたとおり、平成27年度の取り組み事業について、ご意見をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。 |
委員 | どの提案も、とてもいい提案ばかりだと思いますが、この中でどのくらい選べばいいんですか。 |
委員長 | 後で説明しようと思っていましたが、この中から選ぶのではなくて、このとおりに実行委員会で審議していただくことの承認をお諮りしているものです。ただ、せっかく皆さんからご提案がありましたので、提案の補足を含めご意見をいただきたいと思っております。他にいかがでしょうか。 |
委員 | それでは、私が提案したのは2番の楽山苑クリスマスイルミネーションなんですけれど、ライトアップの時、かなり遠くから与板の楽山苑のライトアップって見えるんです。中之島の方からも眺められるというので、ちょうどいま楽山苑を「宝」でとり上げており、ライトもいろいろ工夫するとおっしゃっていましたので、それだったらイルミネーションをやれば、どこからでも与板の楽山苑綺麗だと見てもらえるんじゃないかなと思って提案してみました。以上です。 |
委員長 | ありがとうございました。 他に、質問でなくても私はこういう趣旨で提案をしたんだというご意見でも結構です。 |
委員 | 余計なことになるかもしれませんが、今日の新潟日報の8面に、与板の「宝」のものがでていました。それを見た職人さんが、「実を言うと私たちも戦後ずっとこうやって与板の町で一生懸命協力して努力しているんだけれども、そういうものをもう少し取り上げて頂けないか」と。職人さんの町だけれども、段々職人がいなくなっているんです。ただいるのは歳取った人ばかりになりますので、その部分を何とか宣伝してもらえないかというようなことが意見として出てますので、一言だけお願いします。 |
委員長 | ほかに、ございませんですか。 ないようですので、ただいま頂いたご意見を付して、来月開催予定のふるさと創生基金実行委員会に、地域委員の提案という形で挙げることについて承認いただけますでしょうか。いかがですか。 では、承認される方は拍手をお願いできますか。 |
(拍手多数) | |
はい、ありがとうございました。 | |
(2)その他 | |
委員長 | それでは、次の議題の(2)に移ります。事務局で何かありましたらお願いします。 |
地域振興課長 | 特に資料がございませんが、ふるさと創生基金事業の今年度の取り組み状況について、若干ご説明させていただきます。 今年度につきましては5つの事業に取り組んでまいりまして、ご承知のとおり、看板整備事業、町内看板めぐり、甲冑プロジェクトについてはすでに事業完了しております。その都度、委員の皆さまからもご協力いただき、大変ありがとうございました。残りの2つの事業につきましては、ご当地グルメの関係では、新聞にも載ってございますが、昨日打ち合わせ会を開催し、今のところ提供頂けるという店舗が5つほどございます。今後、店舗の皆さま方と作り方の研修会等を開きながら、2月下旬の一斉提供の方向で現在進めてございます。 もう1つの祭りシンポジウムにつきましては、前回の講演会という形と違い、屋台所有の関係者の方々、町内の方々から集まっていただいて、今後の方向について検討する機会を設けるような形で実施できればということで現在進めております。以上、簡単でございますが、取組み状況について説明させていただきました。 |
委員長 | ありがとうございました。 私、実を言いますと土曜日の日、午前9時から午後1時までテニスやっていますが、市外から来る方もいて、与板のいいところ、何か食事するところありませんかということで、例のまちめぐりマップをやってありますからこことここだということで話しをしたら、実は先週ここに載っているところでお船らーめん食べてきましたと言われ、すでにお船らーめんを出しているところあるわけですから、できるだけ早く出したほうがいいと感じました。 |
委員 | 十五夜の屋台の件で、静の方は楽山苑、動の方は十五夜の屋台ってものを与板のシンボルにできないものかどうか。ということは、いろいろなお寺の関係でこれはできないんだよと言われればそれまでなんですけど、やはり与板といえば屋台が一面に出てこないと、これどうなんだろうかなっていうこともいろいろ話をしているんですが、なかなか屋台のことになると横に置かれてるんですけども、この部分はどんなもんですか。 |
委員長 | 当初は、この地域委員会の地域の宝の磨き上げ事業の中で、圧倒的に十五夜を挙げた人が多かったんです。それから政教分離の関係でちょっと難しいということで、それを下げざるを得なかった経緯があります。 この件については、ちょっと議案と違いますし、後でまた話をするということで、他のご意見を伺いたいと思います。 他にないようですので、次に移りたいと思います。 |
4. 報告 | |
(1)「地域の宝」磨き上げ事業の概要について | |
委員長 | 次、4. 報告事項に入ります。事務局からお願い致します。 |
地域振興課長 | それでは報告の1つ目「地域の宝」磨き上げ事業の概要について、ご報告させていただきます。「地域の宝」につきましては、今まで8回の合同分科会という形でご議論をいただきまして、たまたま今日先ほども話もありましたように、新潟日報にも掲載されておりますが、楽山苑(豪商の文化)、それから兼続とお船の里、城下町与板の街並みということで、さまざまなご議論を経て決めていただいたところでございます。合同分科会での決定事項でございますので、改めてこの委員会という場でご報告させていただくというところでございます。 それから、来年度の事業としましては、資料No.2に付けさせて頂きましたけども、これも前回の合同分科会でいろいろ説明させていただいた事業内容について、本庁の方に提出しているものでございまして、詳しい内容については前回も説明させていただきましたので省略させていただきたいと思います。以上でございます。 |
委員長 | ただいまの報告について質問等はありませんか。 小川さんは与板のガイドの会に入っておられるんですよね。前回もお話ししたかとお思うんですけれども、昨年のコミュニティの文化祭の打合せの時に、与板のガイドの会は休会ですということで話がありました。これはその後、ボランティアガイド養成事業について話をされますが、また復活というか会を活動するということに決まったんですか。 |
委員 | ガイド自体がもう本当に激減していますので、あるガイドはほとんど大谷さんが1人で動いてる状況です。実際に動ける人数っていうのが本当に限られていて、かなり皆さんが高齢化していますけども、3月になると総会があると思います。以前、与板検定やりましたが、その時の話では、それも大谷さんと松川さんという方が2人で動かれましたけども、シニアのほうもやると。この審議会の中に提案される前から、来年度はこちらのほうでやっていくことは大谷さんの方からお話がありましたので、これに対してはやるつもりでいいと思います。 |
委員長 | 私の質問は、当然やるぞと思ってるんですけど、それではなくて、文化協会がどんどん数か減ったり、老齢化してなかなかみんな役員の受け手がいないんです。私もさっそく役が回ってきましたが、様子もなにもわからないから次回からだということでやっと下ろしてもらったんですけど、せっかくこういうふうに参加するのであれば、ぜひ文化協会に入っていただいて大いに活動をしてもらえるような方策をやっていただいければいいなと思います。 |
委員 | この事業も、ふるさと創生基金事業を通して若いボランティアさんを育てたいと。育てなければガイド会もこの先ないので、私の先輩だった方たちはもう80歳を超える方もかなりいらっしゃいますので、ガイドで町を案内することは不可能ですから、私が一番若いか、もう少し若い人がいるか、そんな状況ですから、やはりこれをやっていかなければガイド会そのものがなくなることについては、私たちも相当危機感をもって話し合っていますので、ぜひこの機会に若い人たちを育てたいと思います。 |
委員長 | ぜひそれをひとつよろしくお願い致します。他にございませんでしょうか。 |
委員 | この予算については、前回11月にもらった資料で345万ということで概算的な数字でよろしいのでしょうか。 |
地域振興課長 | 前回は、あくまでもその段階の参考ということでお示ししましたが、現在予算編成作業中でもございますので、現段階ではこの事業内容について挙げさせていただいたというところでございます。 |
委員長 | 他にございませんか。無いようですので、次にいきたいと思います。 |
(2)その他 | |
委員長 | 次に報告事項(2)に移ります。事務局、何かありましたらよろしくお願いします。 |
地域振興課長 | それではその他について3点ほどお願いします。 1点目は、委員の皆さまの改選の関係でございますが、ご承知のとおりこの26年度末で2年間の任期ということでございます。2年間いろいろな面でご尽力いただきましてありがとうございました。公募の委員につきましては2名ということで、この募集記事を1月15日発行の支所だよりに掲載させてもらったところでございます。今月の26日には第1回目の選考委員会を開かせていただき、推薦団体の選定等をご審議いただくことになっております。 委員の皆さま方には、いままで2年間ご活動していただいた中でこれから個別にお伺いさせていただきたいと思っておりますが、2年間の任期を踏まえてのご意見や、また今後に向けてのご提言、ご意向なりを伺わせていただきたいと思っておりますので、その節はよろしくお願いします。 続きまして、任期の最後の年に例年年度末に全体会議という地域委員会の全体会議というのを実施しておりまして、今年の予定が来月2月25日の水曜日午後3時からの予定でございます。会場が長岡グランドホテルでございまして、また平日で大変恐縮でございますが、各地域の委員さんが一堂に会して全体会をやり、終わってからは懇親会という形で計画をされておりますので、日程の確保をお願いしたいと思います。 3つ目が、今回いただいたふるさと創生基金事業の提案について、来月、ふるさと創生基金事業の実行委員会に諮りまして、最終的には2月下旬から3月上旬を予定してございますが、地域委員会で承認いただくという運びになってございます。具体的な日程は調整させていただいてご案内させていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上です。 |
委員長 | ありがとうございました。では、質問はありませんでしょうか。 以上をもちまして、第3回与板地域委員会を閉会します。閉会のあいさつを副委員長からお願いします。 |
副委員長 | スムーズな進行にご協力をいただきまして大変ありがとうございました。ふるさと創生基金事業、来年度の事業への提案を決めていただきました。「地域の宝」の磨き上げ事業の概要も、改め確認することができました。「地域の宝」の磨き上げについては、ようやく一つの着地点にたどり着けたかなとほっとした気持ちでおります。みなさんもきっと同じでいらっしゃるんじゃないかなという気がしております。また、いまガイド会が例に挙がりましたけど、ガイドの育成が急務と言わなければならない部分があるわけなんですが、それだけではなくてライトアップにしましても、この事業がさらなる地域の活性化へつながっていけば、本当にありがたいなというふうに思っているところであります。 この2年間、私は皆さまとの協議を通していろんなことを勉強させていただきました。地域への思いもそれぞれここに思いがありますし、またいろんな視点もありますし、考え方もあります。本当にそういうものをいろいろ教えて頂いてありがたかったなと感謝を申し上げたいと思っています。任期は3月で切れますけれども、私ども来年度に向けて事業を提案したわけであります。個人的なことを申し上げれば、事業の決定に関わった一人として、来年度、自分のできる範囲で事業の推進にご協力申し上げていきたいというふうに思いますし、またぜひ皆さんからもそのような気持ちで来年度事業の推進に協力いただけたらありがたいなというふうに思っているところであります。 最後になりますけれども、協議の都度、資料の収集とか整理とか本当にご尽力いただいた事務局にお礼申し上げて、閉会のあいさつにさせていただきたいと思います。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。 |
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