最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第1回与板地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 平成24年5月24日(木)19:00~20:30 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 阿部修靖 石丸優子 遠藤真一 大橋瑞恵 大港一義 小川愛子 笠原幹夫 川崎薫 川野潔 坂田芳男 東條俊郎 長谷川一夫 丸山保子 山崎恒徳 【長岡市】 地域振興戦略部 笠原地域政策監 金垣特命主幹 藤沢総括主査 支所各課長 (事務局) 松永支所長 中野地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 石黒係長 星主査 【傍聴人】 一般1名 報道0名 |
欠席者 | 【委員】0名 |
議題 | (議題) 1 平成24年度地域コミュニティ事業補助金交付団体決定について (報告事項) 1 平成24年度予算(与板地域)の概要について |
審議結果の概要 | (議題) 1 平成24年度地域コミュニティ事業補助金交付団体決定について 申請団体「なごみの会」から事業内容の説明を受けて、審査協議を行った結果、交付団体として決定 事業名:楽山亭活性化事業 (報告事項) 1 平成24年度予算(与板地域)の概要について 支所各課長から報告 |
会議資料 | 平成24年度 第1回与板地域委員会次第(PDF 4KB) 平成24年度 長岡市地域コミュニティ事業補助金交付申請書(PDF 482KB) 平成24年度 当初予算の概要(与板地域)(PDF 13KB) |
審議の内容
1 開会 | |
(省略) | |
2 委員長あいさつ | |
(省略) | |
3 地域政策監あいさつ | |
(省略) | |
(職員自己紹介) | |
4 議題 | |
(1)平成24年度地域コミュニティ事業補助金交付団体決定について | |
委員長 | それでは(1)平成24年度地域コミュニティ事業補助金交付団体の決定について、議題とします。事務局から説明をお願いします。 |
地域振興課長 | (事業の概要、審査方法について説明) |
委員長 | それでは、これから団体のプレゼンテーションを行います。 なお、事業関係者である石丸委員は一時退席をお願いします。 |
(石丸委員退席) | |
(なごみの会入場) | |
委員長 | それでは、申請団体の「なごみの会」から事業の説明をお願いします。 |
なごみの会 | 平成24年度長岡市地域コミュニティ事業補助金の交付申請について、プレゼンさせていただきます。 昨年は、与板の宝物である楽山亭を地域住民の交流の場として定期的に開放し活用していこうということで、なごみの会を立ち上げました。おかげさまで補助金をいただき、試行錯誤しながらもやり遂げることができました。これもひとえに地域委員の皆様のご理解とご支援、会員の皆様、参加してくださったたくさんの皆様方のおかげと深く感謝いたしております。ありがとうございました。 さて、今年度も昨年に引き続き楽山亭の活性化事業を更に進めて参りたいと思い、再びこの場に立たせていただきました。 お手元に資料が配布されており、目を通していただいていることと思いますので継続申請の理由について、重点的にご説明したいと思います。 |
(資料に基づき説明) | |
なごみの会 | 今年度もご支援をいただきまして、充実した活動ができますよう努力して参りたいと思いますのでよろしくお願いします。 |
委員長 | ありがとうございました。それではこれから質疑に入ります。 私から二点、質問させてもらいます。 事業計画を見ますと補助金に頼るところが大きいようですが、来年度も補助金を申請されますか。あるいは収益増の考えがありますか。 それから今年は、抹茶、お菓子代が予算に上がっていないようですが。 |
なごみの会 | 抹茶とお菓子代は、観光協会が出してくださいます。 何らかの方法で支援があれば受けていきたいと考えておりますが、もし受けられないとしても抹茶とお菓子は観光協会さんが提供し応援してくださいますし、大掛かりなことはできなくても会費の中でできることをしていきたいと考えております。 |
委員長 | 会費は昨年に比べ、あまり増えていないようですが、補助を受けられない場合、スケジュールに変動があるのではないですか。 |
なごみの会 | 支援が受けられない場合でも、今年は観光協会さんが抹茶とお菓子を提供してくださるので、楽山亭を開けるという趣旨は果たせます。 |
委員 | 昨年も今年も、大変なスケジュールで皆さんご苦労なさっていると思います。 22年度700人だったのが、昨年は1,300人お出でいただいたということで、少ない会員の皆さんで頑張っていられると感心してお聞きしていました。代表さんがライトアップのPRをされていたようですが、一生懸命やっておられると感じています。 昨年、心配された他の団体との調整もできているようですし、観光協会との連携もできているようです。更に、事業内容も新しいものを取り入れられている。継続プラス新しいものと、一生懸命されていられるので、私は賛成の立場です。 3年目以降の計画も載っていますが、確かに委員長からお話があったとおり補助金に頼る部分がありますが、これは他の団体も同じだと思います。何かやろうとすればお金がかかる訳ですし、それをいかに有効に使うかだけの話だと思うので頑張ってもらいたいと思います。 |
委員 | 皆さんのご努力で、前年度参加者、それから今年度目標は1,300人ということで計画が出ておりますが、計画は前年並みの計画でなく少しでもアップするようなものを上げていただければ良いのではないかと思います。と、言いますのもスケジュールを見ますと昨年より5回ほど多いのと、補助金の額も68,000円ほどアップしている訳ですので。 数値目標は大事だと思いますので、少しでもアップの意気込みを見せてもらいたい。 |
委員 | 年間活動内容を見まして、6月から10月まで毎週日曜日、大変だろうと思いますが、お茶の他に、昨年は投扇興やカルタなどいろいろやっていたと思います。今年は他に寄せ植えや論語抄などされるということですが、何がメインになるのか、趣旨が定まっていないように感じます。何が主だった活動になるのでしょうか。 |
なごみの会 | 目的の中に、伝統的な文化活動に触れてとあります。伝統的な文化活動に触れていただきたいという願いがありますので、昨年と同じような活動ではなく、考えられるものを考えてみました。 |
委員 | 結局、新しいものを取り入れれば良いと考えられると、焦点が見えてこない気がします。今年はお茶の他に論語抄がメインのような気がしますが、去年のカルタや投扇興は、今年は常設しておくだけでそのケアはしないということですか。 |
なごみの会 | 投扇興やカルタは、隣の部屋に常設しておいて、お客様がどういうものをなさりたいかに応じてしたいと考えています。 |
委員 | なごみの会の皆さんが得意という訳ではないと思います。担当がいないので、できないということはないですか。 |
なごみの会 | 大丈夫です。 |
委員長 | 一生懸命やっていられることは広報を通してや、私自身もお邪魔してわかっておりますが、やられていることが高尚という感じで男性はリピーターにならない感じがします。今後の問題点として、大衆的なものをやっていただくと参加者を増やす、一つの方策ではないかという感じがしました。 その他、ございませんでしょうか。 |
委員 | 予算書の支出で印刷費が、昨年は6,620円だったのが50,000円になっていますが、特別なものはありますか。 |
なごみの会 | 資料のコピー代と写真のプリント代ですが、去年は写真のプリント代を見積っていませんでした。去年の予算書では写真展まで考えていなかったのですが、昨年、写真展をやった経費が結構かかりましたので今年は計上しました。 |
委員 | 事業計画書の中に、若い世代の参加のための工夫、効果的な情報発信のあり方とありますが、具体的にどういうことをされる予定ですか。 |
なごみの会 | 子どもを含めて親子で楽しめるような活動を考えたり、寄せ植えや人形展などのイベントは若い方も興味をお持ちかなと思います。 PRの方法は、若い方ですと子どもさんを通しての方が効果的かと思います。 観光協会と連携しましたので、ホームページにも出していただけるとのことです。 |
委員 | アオーレやまちなかキャンパスなど、市民協働という形で協働センターが動いているかと思いますが、そういうところを利用するお気持ちというか予定はありますか。 |
なごみの会 | 毎月のチラシのご案内は、アオーレや市民センターに置かせていただいています。 |
委員長 | 他に、ございませんでしょうか。 なければ、質疑応答を終了させていただきます。 ありがとうございました。団体のプレゼンテーションを終了します。 結果につきましては、後日、連絡いたします。「なごみの会」の皆様は、ご退場ください。 |
なごみの会 | ありがとうございました。 |
(なごみの会退場) | |
委員長 | それではこれから、審査を行います。 団体からの説明を受け、質疑応答をしていただきました。これから、全般における審査協議を行います。申請された事業について、ご意見がある方はお願いします。 |
委員 | ライトアップのボランティアに私も行って来ました。お客様にガイドをさせていただくのですけども、普段は、鍵がかかっており見ることができませんので、イベントの際にご覧くださいとご案内するのですが、なごみの会さんが必ず日曜日に鍵を開けて、楽山亭の中も観音様もいつでも自由に見てもらえるようにする。それだけでも価値のあることだと思いますので、ぜひ、なごみの会さんの取り組みを応援したいと思います。 |
委員 | 私が、数値目標をお願いしたのに回答がなかったのですが、ここは数字を入れてもらわないとだめですよね。 |
委員長 | 前年比、伸び率があるということは前向きというか成果として理解されやすいと思われますが、それが絶対ということはないと私は思います。 |
委員 | 誰しも目標に向かって進むのであって、事業計画ですから目標がなければ漠然としたものになると思います。 |
委員長 | 他にございませんでしょうか。 いろいろなご意見もありますが、昨年からの継続事業ですし内容としては楽山亭という与板地域の大切な地域資源を有効活用して、交流の輪を広げ親しむことにより、身近な存在として大勢の方から利用してもらうことで地域の活性化を図りたいというものであり、良いことだと感じています。 皆さんからいただいた意見を事務局から団体に伝えてもらい、より良い活動になればよいのではないかと考えられます。 それでは、これから交付団体の決定についての採決を行います。申請されたなごみの会を交付団体として決定することに賛成される方は挙手をお願いします。 |
(挙手多数) | |
委員長 | ありがとうございました。賛成多数によりなごみの会を交付団体として決定します。 |
(石丸委員入場) | |
5 報告 | |
(1)平成24年度予算(与板地域)の概要について | |
委員長 | それでは報告事項(1)平成24年度予算(与板地域)の概要について、事務局から説明をお願いします。 |
(地域振興課長、市民生活課長、産業建設課長より資料に基づき説明) | |
委員長 | 今ほどの報告説明について、質疑のある方はお願いします。 |
委員 | 産業建設課に伺いたいのですが、私の地元で予定されている治山事業の内容を町内会長が分からなかったのですが、詳しいことは分かりますか。 |
産業建設課長 | 本庁の対応事業ですが、町内会長さんが承知していられないということですか。 |
委員 | そうです。昨年の町内会長にも確認しましたが、申請をしていないということです。分かられたら、町内会長に報告していただけますか。 |
産業建設課長 | はい。分かりました。 |
委員 | まず、資料No.2の支所機能強化推進事業費ですが、市政だより4月号に掲載の数字と違いますがどちらが正しいですか。 |
地域振興課長 | 市政だよりの方は10支所の総額でございまして、資料は与板地域のものとご理解ください。 |
委員 | これについて関連質問ですが、どういう予算の使い方、何を実施するかなど、参考のために教えていただけますか。 |
事務局 | きめ細やかな支所対応経費につきましては、当初予算でみていなかったもので、すぐに対応が必要なものに当てる緊急時の予算でございます。 それから、支所と地域の協働モデル事業でございますが、与板支所といたしましては二つの事業を考えています、一つ目が、「まるごと与板」等のイベントに匠会、打刃物の団体が参加していただくことになっておりますが、そういった事業に少しでも補助をさせていただきたいという部分、二つ目が、地域の見守り活動を小地域ネットワーク事業で行っている団体の交流事業をやったり、地域ボランティアを増やしていく事業をやっていったらどうかなということで考えていります。合わせて、2事業でモデル事業の経費は60万円を見込んでいます。 |
委員 | 過去4年間の概要予算を表にしてみました。大きく変わったところはそんなになく、今回の支所裁量予算が新たに入ったということでお聞きしました。 |
委員長 | 委員から、今ほど過去何年間かの予算は、そんなに変わりないという話がありましたが、実は私も単年度で説明を受けてもなかなかわからないので、いただいた資料で平成21年度から調べてみました。 平成21年度と24年度と単純に比べて率にするとマイナス30%と大幅に減っているのですが、それに対して支所長はどのようにお考えかを聞きたいのと、もう一つは、支所は各町内会から要望を聞いているんですけども、平成24年度はどのくらい要望が反映されているかお聞きかせください。 |
支所長 | 毎年、第1回目の地域委員会の際に、その年度の当初予算の概要を説明しています。皆様方が集計なさった部分については、その資料を利用されてということだと思いますが、これが与板支所の全当初予算の数字ではございません。 その当該年度によって、新しい事業や継続事業で額の大きい事業など、主なものを載せさせていただいておりますので、これを集計されても比較対象にはなりません。ご理解を願いたいと思います。 平成19年度から23年度まで、鉄道敷廃線の工事を5ヵ年かけてやらせていただきましたが、23年度で終わっておりますので、土木費はかなり落ちていると思われます。 もう一点、各町内からの要望についてでございますが、予算厳しい折ですので箇所をチェックさせていただいて優先順位をつけさせていただいております。その中で、緊急性のあるものから予算要望をさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 |
委員長 | 優先順位があるのは十分承知していますが、検討中との回答が多いのではないかという声が聞こえて来たものですから、具体的に教えていただければ、わかりやすいと思いお聞きしました。 当初予算の概要については、予算の全部ではないというような説明がないと、せっかくのものが理解されないのではないかと思います。 他に、ございませんでしょうか。 |
(質疑なし) | |
6 閉会 |
このページの担当