最終更新日 2021年4月1日
会議名 | 平成24年度 第4回 山古志地域委員会 |
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開催日時 | 平成25年3月1日(金) 午後3時30分から午後5時まで |
開催場所 | 山古志支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 11名 樺澤 和幸 委員長 地域代表 酒井 幸二 副委員長 地域代表(公募) 樺澤三治郎 学識経験者 草間 頼雄 学識経験者 石原 健二 地域代表 田中 仁 学識経験者 青木 盛司 地域代表 星野 和弘 地域代表 星野 吟二 地域代表 関 公子 地域代表 坂牧 幸恵 地域代表 【長岡市】 10名 地域振興戦略部 2名 山古志支所長 ほか7名 【傍聴人】 2名 |
欠席者 | 【委員】 3名 五十嵐芳枝 学識経験者 松崎 一司 地域代表 青木 亨 地域代表 |
議題及び報告 | 【報告】 (1)やまこし復興交流館の整備について (2)古民家部材の活用について 【議題】 (1)平成25年度ふるさと創生基金事業について |
会議の概要 | やまこし復興交流館の整備について、中越防災安全推進機構より展示計画等の説明が行なわれた。 また、地域振興戦略部より、市で解体、保管している古民家の部材について、国営越後丘陵公園に譲渡することとなったとの報告があった。 平成25年度ふるさと創生基金事業については、実行委員会より2つの事業提案があり、審議の結果2事業が承認された。 |
会議資料 | 次第(PDF 45KB) 資料_25年度ふる創事業提案書(PDF 149KB) |
会議の内容
【開 会】 | |
委員長 | これより、平成24年度第4回山古志地域委員会を開催します。 今年度、そして任期最後の締めの地域委員会となりますのでよろしくお願いします。 会議成立宣言及び資料の確認を事務局よりお願いします。 |
地域振興課長 | (会議成立宣言及び資料確認) |
【あいさつ】 | |
支所長 | 支所長あいさつ(省略) |
【報告】(1)要望書について | |
委員長 | それでは、報告に入ります。 (1)やまこし復興交流館の整備について、中越防災安全推進機構から説明をお願いします。 |
中越防災安全推進機構 | (やまこし復興交流館の展示計画と愛称制定についての説明) |
委員長 | 復興交流館について説明いただきましたが、何か質問はありませんか。 |
委員 | 1点目は、2階へは今までどおり階段を使うのですか。バリアフリー対策は出来ているのでしょうか。2点目、外観はどのようになるのかお聞かせください。 |
中越防災安全推進機構 | 中越大震災復興基金を使ってこの交流館を整備しますので、規制や制約があります。バリアフリーについては色々議論をしてきましたが、山古志支所と診療所にスロープがあり、対応はなされているということで、まだ保留の段階ですがこれからも検討していきたいと思います。 2点目については、メモリアル回廊のイメージカラーがオレンジ色ですので、それをうまく配置しながら全体的に入り口を変えようと思っております。今いくつかのパターンで検討しており、雪の問題を考慮しながらもう一度検討して説明させていただきます。 |
委員長 | 他に何かありますでしょうか。 ないようですのでこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。 |
【報告】(2)古民家部材の活用について | |
委員長 | 続きまして(2)古民家部材の活用について、地域振興戦略部から報告をお願いします。 |
特命主幹 | (古民家部材を国営越後丘陵公園に譲渡することについて報告) |
委員長 | 今の報告について質問はありませんか。 ないようですのでありがとうございました。 |
【議題】(1)平成25年度ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | 続いて、議題に移ります。 (1)平成25年度ふるさと創生基金事業について、事務局説明をお願いします。 |
事務局 | (平成25年度の2つの事業提案について説明) |
委員長 | 2つの事業について、質問や意見がありましたらお願いします。 |
委員 | スタンプラリー継続ということですが、今年度の参加者はどれくらいありましたか。 |
事務局 | スタンプを集めて持ってきた方は136名になります。 |
委員 | 全て地域外の方ですか。 |
事務局 | 地域内の方も10名ほど参加して頂きました。ほとんどが旧長岡市内あるいは新潟市の方で、県外の方も多く参加いただきました。少数ですが東京、埼玉の方もいらっしゃいました。 |
委員 | 地域全体を回って欲しいということであれば、4地区のうち3地区のスタンプを集めればいいのではなく、4地区全部を回らないと賞品がもらえないようにすればいいのではないですか。 |
地域振興課長 | 頑張って4地区全部回った方には特別賞を用意するなど、工夫したいと考えています。 |
委員 | やまこし検定についてですが、小・中学生は一度受けて合格すれば終わりですか。さらに挑戦するのでしょうか。 |
事務局 | 22年度から毎年、小学5、6年生と中学生の全員から検定を受けてもらっており、合格しても毎年チャレンジしてもらいます。 |
地域振興課長 | 子ども達から山古志地域の歴史等を知ってもらうという意味で、毎年問題を変えて受けてもらいます。ちなみに今年は全員合格しました。 |
委員 | 全員合格すれば、受ける人がいなくなるのかと心配しました。 |
委員 | スタンプラリーの景品についてですが、過不足があった場合はどうするのですか。今年はどうでしたか。 |
事務局 | 今年は3箇所以上回ってもらった方にその場で渡す景品と、後日抽選で渡す2本立てで行いました。抽選は人数が決まっていますし、その場で引き換えの景品は、あまやち会館の無料入浴券と数量限定のかぐら南蛮味噌加工品を用意しました。南蛮味噌は数に限りがあり途中で無くなりましたが、入浴券はあまやちからの協力で何枚でも良いということだったので不足はありませんでした。 |
地域振興課長 | 実行委員会の中でも反省として、どちらかの景品だけが早く無くなるのを防ぐよう、抽選なども考えています。 |
委員 | 130人の参加というのは予想以上でした。興味を持っていただけるならもっとスタンプ数を増やし、たくさん集めたらもっと別のものがもらえるように、楽しんでもらいながらリピーターを増すよう検討してみてください。 |
地域振興課長 | 色々な意見がありまして、市でやっている冬の6大イベントスタンプラリーのように、山古志でのイベントを巡ってもらうという意見もありましたが、今回は平等に地域を回ってもらおうということで、4つの地域に定めて計画したわけです。今日のご意見等も入れて今後に繋げたいと思います。 |
委員長 | 今年度はいつやっているのか全く分かりませんでしたので、周知、PRをしっかりお願いします。 皆さん他にありませんか。 それではこの2つの事業について承認ということでよろしいでしょうか。 |
委員 | 異議なし |
事務局 | 承認いただきありがとうございます。 検定の方は地域委員の皆さんにも力試しをお願いしたいと思います。また、事業予算には入っていませんが、来年度も市の民謡流しの参加募集をしますので、地域へのお声掛けと参加協力をお願いいたします。 |
【その他】 | |
委員長 | 最後にその他ですが、冒頭でもお話しさせていただきましたが、この3月で山古志地域委員としての任期が終了となります。私としましては、委員のみなさんが話しやすい雰囲気を作りたいと思い、一生懸命やってきたつもりです。反省すべきところもたくさんありますが、皆さんのおかげでやって来られたと改めて感謝いたします。ありがとうございました。 最後ですので、皆さんから一言ずつ2年間の感想など、簡単にお話しをいただきたいと思います。副委員長からお願いします。 |
副委員長 | 初めての地域委員だったわけですが、情報分科会で検討してきたインターネット環境について、これに始まり、これに終わったという感想です。もう1つは、ふるさと創生基金事業の山古志検定に今年挑戦してみました。山古志に住んでいながら、山古志の事を全く知らないこともありました。私はアオーレ会場で受けましたが、たくさんの受験者がいてビックリしました。皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがかなと思いました。 |
委員 | 私は最初の地域委員会の時から4期やらせてもらいました。最初は仮設にまだ住んでいた頃だったので、カメラや報道関係者がたくさん来ていて、注目されていました。段々と落ち着いて取組めるようになりましたが、4期とは長すぎたと感じています。ここで若い人達から次の山古志を導いて行っていただければと思います。ありがとうございました。 |
委員 | 私も1期が終わりますが、仕事らしいことが何も出来ずに申し訳なく思っているしだいです。以上です。 |
委員 | 私も1期目を務めさせていただきました。これからの山古志地域がもっと良くなるように、一生懸命皆さんと話しをしながら、上の方に伝えて行きたいと思います。 |
委員 | 情報分科会についての話ですが、やっと先が見えてきた気がするので嬉しく思います。先日、副委員長と今後の共聴組合について話しをしました。それがこれから山古志の課題になるのではないかという気がします。委員としては、うるさい発言ばかりで、好きなこと言い、委員長に迷惑をかけたと思っています。ありがとうございました。 |
委員 | 自分は3期務めさせてもらいましたが、会議では自分の意見をもう少し出せれば良かったと思っております。どうもありがとうございました。 |
委員 | 私は女性地域委員として、2年間、他の地域の女性委員の方と交流をしましたが、皆さんがとても地域の事を思い、考えて活動されているというのが一番の印象です。その中で自分は何が出来ているのだろうという思いはあるのですが、少しずつ地域の中で関わりながら、色々なことが出来るように心がけて行きたいと思います。ありがとうございました。 |
委員 | 私も関さんと同じで1期が終わったのですが、山古志のために皆さんが頑張っている姿を見てきて、やっている食堂で少しでも地域に貢献できるよう、一生懸命頑張りたいという気持ちにさせられました。ありがとうございました。 |
委員 | 地域委員になって最初の1年目は良く分らない話しばかりで、如何に行政の内容や地域でやられていることを自分が知らないかを思い知らされました。ようやくなんとなく分かり始めたレベルです。ここで話しあったことを地域に戻って普及活動に励みたいと思います。 |
委員 | 私も最初からの地域委員で、復興の最初の頃でしたので注目されましたし、市が始めて地域委員会を設立し雲をつかむような感じでした。中越震災から復興、今に至るまで、様々な問題を解決してきていると感じています。また、地域委員の皆さんは、地元に帰ればそれぞれの立場で活躍されています。そこでの意見が今後の地域委員会に反映されるよう期待しています。委員長、副委員長大変ご苦労様でした。 |
委員長 | 皆さんたいへんありがとうございました。 その他、皆さまから何かありますか。 |
委員 | 市民生活課長に要援護世帯の雪下しの助成についてお伺いします。市の助成は4回となっていますが、災害救助法の適応になる前に拡充され、6回になったと思いますが間違えありませんか。 |
市民生活課長 | はいそうです。 |
委員 | 6回雪を下ろすということは、それに伴い周りの排雪が必要になります。近年のような大雪だと排雪にもかなり苦労しますので、排雪についても支援してもらえるよう検討を願います。また、山古志の場合、最初から6回の屋根除雪助成を検討願います。 |
支所長 | 山古志地域の雪の多さについては本庁に常に伝えていますし、当初から6回の設定でと市には話しをしております。山古志は特例ということで、来年度あたりから災害救助法に関わらず6回にという話しも出ています。加えて排雪の関係も当然回数が増えると思います。現在、そのような方向であることはご理解いただきたいと思います。 |
委員 | 屋根除雪は現在、地域の人力に頼っているわけですが、高齢化が進みまかないきれない状況になって来ています。地域委員会でも今後、話し合って行かねばなりません。市は屋根融雪の整備補助はあってもその後の維持への補助はありません。設置しても山古志ではランニングコストがかかりすぎて使っていないという話を多くききます。その辺の検討も願います。 |
支所長 | 話しは十分に分かりますので伝えていきたいと思います。なかなか実態が本庁の方は分からないところもありますので、諦めず話しを続けていきたいと思います。 |
委員 | やはり雪の問題ですが、県道や主要道路はいいのですが、集落道などの雪屁が目立ちます。これから雪崩の時期になりますのでお願いします。 |
支所長 | 雪崩危険箇所については、パトロールしながら対応していますが、気付いたところをご連絡いただければ順次対応させていただきます。 |
委員 | 福祉協議会でやっている除雪ボランティアのスコップ隊ですが、経験豊富な人材が来ているにもかかわらず、屋根に上れないというのが一番の問題です。 |
支所長 | 中には全く雪を知らない方もいるでしょうし、色々な事を想定しながらの事業なので、非常に難しい問題だと思います。 |
委員長 | 先ほどの除雪支援の補足ですが、落雪の世帯、雪下ろしする世帯のそれぞれ回数だけを増やしても駄目ということです。雪下しの回数を増やした分、周りの排雪をしないと下ろせないということをご理解いただきたいと思います。 他にはありませんか。 |
委員長 | それでは以上を持ちまして、第4回山古志地域委員会を終了します。お疲れ様でした。 |
【閉 会】 |
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